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かかとの成長痛と言われたバスケ部の中学生 1

   

両足のカカト痛で歩くのも痛そうに来室のD君(中1バスケ部)。

中学生になって部活を始めた頃から両足のカカト痛になり、病院では成長痛と診断されたそうです。

初回来室時は特に痛みが強かったようで、歩くのも(足を着くのも)大変そうでした。

痛みはカカト周辺の圧痛と
足首を伸ばして(底屈)の痛みが主でした。
最初にカカト周辺の圧痛からとっていきます。

組織復元法で周りから徐々にカカトの方へ。

片足それぞれ数十秒くらいで痛みが軽減してきます。

次に足関節の関節動作法で、底屈痛を取っていきます。

片足はやり方を説明しながら私がやって見せ、もう片足はD君にやってもらいます。

足首の底屈痛が軽減し少し動きが出てきたところで、再びカカトの圧痛の処理です。

カカトの痛みの場合、アキレス腱ふくらはぎからの影響と、足底からの影響またはその両方の影響が考えられます。

ふくらはぎ側の影響を断ってカカトの組織復元法を行うと痛みが取れ易いようです。

ここまではセルフエクササイズで覚えてもらい、自宅や学校でやってもらいます。

身体の循環力を高める操法で疲労を取ってから、関節の可動域を指標に施術ポイントを探していきます。

両足とも膝の動きが硬くふくらはぎで動きが改善するようです。ふくらはぎの緊張を筋ゆるで取っていきます。

両方ともアキレス腱との境付近に強い緊張がありました。

最後にもう1度足首の関節動作法と、カカト周辺の組織復元法を行って確認です。

立ち上って足踏みをして「痛くない」

軽くジャンプをしてみても「痛くない」

ほぼ痛みは取れてくれたようです。

俗に成長痛と云われていますが、このカカト痛はオーバーユースによるスポーツ障害です。

足関節の動作を調整し周辺(主にふくらはぎ)の、筋緊張が取れれば痛みは落ち着いてくると思われます。

セルフエクササイズのおさらいと注意事項を説明して次回としました。

 

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 - 踵の成長痛