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病院では「骨には異常がない」と言われたが、半年も続くひざ痛 1

      2016/06/27

半年くらい前から膝が痛いと来室のFさん(40代男性・会社員)

お子さんとサッカーをしてから痛くなったそうです。

湿布を貼ったりしていましたが痛みが治まらず、
整形外科でも「骨には異常なし」と云われ、湿布を処方されました

当然のことながら、痛みは改善されませんでした。

 

初回来室時の症状は
椅子に座るくらいは大丈夫だが、深くしゃがむ(お風呂の椅子など)と痛い、

立て膝のようにひざを抱えると痛い、

テニスの時右膝を内へ絞ると痛い、

痛みはひざの外側の腓骨頭周辺で圧痛もありました。

最初にひざ周辺を触診していきます。

左膝と比較しながらチェックしていくと、右の腓骨頭は外に張りだしているように感じます。

続けてチェックをしていると外踝も開いているようです。

ここまで辺りを付けておいて施術に入りました。

半年間自然治癒しなかったのは自然治癒力が落ちている(当室では体液の循環が悪くなっている)と考えられます。

骨盤や首をソフトに操作して脳脊髄液の循環を促して自然治癒力を上げていきます。

体幹の循環を高めたあとは先ほど辺りを付けておいた脛骨腓骨間を調整してきます。

骨間膜を緩めてから、脛骨腓骨間を締めていきます。

ここで一度再検査をしてみます。

膝を抱えてもらうと

「ひざが曲がります。ちょっと引っかかりま残りますが痛くありません。」

さらに締めた状態でひざの曲げ伸ばしを数回してもらうと、外踝下・腓骨頭周辺の圧痛が消え、立て膝の姿勢では痛みが出なくなりました。

今度は立位からのひざの曲げ伸ばしをしてもらいます。

「しゃがめます。大丈夫です。」

直接的にはこの膝下の弛みが問題でしたが、これ以外に半年もの間自然治癒しなかった大元の原因があるかもしれません。

もう少し各部位のチェックをしてきます。骨盤股関節など動きが悪くなっていましたが、なかでも一番気になったのが開帳足でした。

足の横アーチがだいぶ失われていました。

最近は4Eの靴を履いているそうです。

テーピングで補強しておいて再び立位からの屈伸を確認すると
「さっきよりももっとスムーズです。」

 

今回は深追いせずにここまでとし、自宅でタオルギャザーなどで足指の機能回復をするように説明して次回としました。

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