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夏の大会間近 腰痛の高校球児 1

   

関東地方でもそろそろ高校野球の地方大会が始まります。

 

先日初診のA君は高3の野球部員、最後の夏を目指して日夜練習に励んでいます。

今年の2月ごろに重いものを持ち上げようとして腰を痛めてしまったそうです。
その後回復はしたものの最近腰痛が再発していました。

 

来室時は身体を左に捻る動きと後ろにそらす動きで痛みがあります。

その他にシンスプリントによる左脛内側の圧痛、肩・肘の可動範囲が狭くなっています。

初回

大会まであとわずかですが、症状に囚われることなく身体の循環を高めて疲労を抜き、自然治癒力を高めていきます。

体幹部の循環を高める操法で肩の可動範囲が広がってきました。

更に肩の可動を広げ肘の動きをスムーズにするために疼痛誘発動作で施術ポイントを探していきます。

彼の場合、母指球の筋肉で反応がありました。

「以前拇指を過伸展してしまったことがあるんです」

つき指のような状態だったようです。指の歪みを取って母指球をじっくりと緩めるとと肩・肘とも可動が広がり動きがスムーズになりました。

仰向けで腰の捻転動作を確認します。右倒しで左腰に引き攣れがありました。

この引き攣れは腹部・腰部の深層筋で改善できました。

起き上がって再検査します。

先程よりも良いようです。もう少し追いかけてみます。

左仙腸関節の動きが今一つ出てきてません。

TLで探っていくと股関節で反応が取れました。さらに細かく検査していくと内転筋群で仙腸関節の渋さが解除されました。

「ここも以前肉離れのようになったところです。」

古傷が影響しているようですね。

更にシンスプリントの圧痛、組織復元法で弱化の軽減がありましたが、それ以上は変化がありません。これは脛骨内側の問題でないと考え筋膜のつながりをたどって問題個所を探していきます。

大腰筋で圧痛が軽減するようです。カウンターストレインで大腰筋を緩めてから再確認。

脛骨内側の圧痛は軽減していました。

今回は時間も遅くなったのでここで終了、セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。

日頃の練習成果を発揮できるコンディション作りをサポートして行きます。

 

 

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