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手首の尺屈で痛い、手を突くと痛い手首痛の女性 1

   

両ひざ痛のMさんの奥さまです。

 

3カ月くらい前から続く痛みで

手首を尺屈(親指側を伸ばす)すると、親指側のくるぶしが痛い

押しても痛い

手を床に突いても痛い

状態でした。

痛みが出たころに仕事で尺屈する動作を頻繁にしていたそうです。

医療機関を受診していないそうです。

このような手首の痛みは、手首の使い過ぎによる痛みのケースが多いのですが、手首だけでなく身体全体が疲労しているケースが多く見受けられます。

局所的な湿布・マッサージまたは電気治療では改善に時間がかかるようです。

 

施術

身体の弾力性・可動域の検査では

骨盤が硬く、肩の外転の可動域が狭くなっていました。

最初に圧痛のセルフエクササイズから。

圧痛のある橈骨茎状突起周辺に組織復元法を施していきます。

30秒くらい

「さっきより楽になっています。」

ご自身でもやってみます。

「こんな軽くていいんですねぇ。」

セルフでも痛みを軽減できました。

 

ここからは本式の整体施術へ入ります。

硬膜の歪みを取って脳脊髄液の循環を促していきます。

骨盤の弾力・肩の外転角度とも改善できています。

膝倒しで少し残る渋さは、腹部の深層筋を緩めるとスムーズになりました。

 

ここで手首の尺屈痛を確認

「まだ少し痛いです。」

痛い動作をしてもらうと、拇指を握りこんで尺屈していました。

手の平を開いて尺屈すると痛みは大幅に軽減しています。

手の平を握るところに痛みの原因が有りそうです。

 

疼痛誘発動作をかけて原因筋を特定していきます。

母指球と前腕の筋で反応がありました。

それぞれ緩めていくと手首の尺屈痛もだいぶ軽減してくれました。

 

さらに手首を絞めていると痛みはほぼ取れます。

この場合、使い過ぎによる痛みと考えられるため、前腕のさらし固定をしておいた方が安定は良さそうです。

セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。

 

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