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両足かかと痛(踵骨骨端症)で、歩く・走るで痛いサッカー少年 2

   

かかと痛で来室のA君は小4のサッカー少年。

1年前からサッカーを始め、半年くらい前から両足のかかとが痛くなってしまいました。

病院での診断は踵骨骨端症、俗にいう「かかとの成長痛」です。

来室時は普通に歩いていても両かかとが痛く、つま先立ちで歩くような状態でした。

検査をすると

両仙腸関節・脊柱下部が硬く、肩の外転も渋い状態でした。

だいぶ身体が疲労している状態でした。

 

2回目(1週間後)

「右足は1割くらい、左足は3から4割残っている感じ」

初回来室時のつま先立ちで歩いていたのを思うと、まずまずの回復か。

聞いていくと、それまでは痛みが軽減していたそうですが、前日にサッカーの試合に出て(短い時間の試合を6試合!)、3試合目くらいで痛くなってきたそうです。

右足はそれほど戻っていませんが、左足の方が痛みが戻ってしまった原因が気になります。

左足特有の問題があるようです。

 

まずは身体の疲労の解除から始めます。

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

次に下肢外側・臀部のライン、アキレス腱から臀部までのラインを緩めていきます。

 

ここで一度立ち上がって確認です。

「右足はもう大丈夫、左足は1割くらいになった。」

やはり左足は別の問題が有りそうです。

 

下肢の関節の可動域をチェックしていきます。

仙腸関節、股関節、膝関節、足関節...

足首の動きは悪くなっています。

左足は軸足で捻る動作が多いので、足首が弛んでいるのか?それともサッカーの試合で左足をぶつけたといっていたのでその影響か?

足首の可動域を調整してから、下腿部を引き締める操法をしていきます。

 

これでもう一度再確認。

足踏みでは痛みはなし。

ジャンプを繰り返しても痛みは出ませんでした。

左足は軸足で継続的に捻られたのが原因か、試合中に足をぶつけた打撲の影響か判りませんが、練習中などは足首をさらし固定するようアドバイスして次回としました。

 

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 - 踵の成長痛