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騙し騙しプレーしていたが、いよいよ痛みが強くなったオスグットの中学生3

   

オスグットと言われたひざ痛で来室のK君は中3のサッカー部員。

当室で踵の成長病が改善した親戚の紹介で来室です。

踵の成長痛(シーバー病)の症例はこちら

来室時は痛い左足を引きずるように歩いていました。

最初は中1の時に膝が痛くなったそうですが、ひざの炎症と言われ湿布などで騙し騙しプレーしていたそうです。

1カ月ほど前からは痛みが強くなり、足を引きずるようになってしまったそうです。

1週間後の大会に間に合えば...

痛みの強さよりも痛みの長期化の方が重症です、と説明して施術を始めました

 

3回目(8日後)

大会後の施術です。

試合では1試合目は痛みがあったものの、2試合目は痛み無くプレーできたといっていますが、検査をすると前回より曲げての痛みは強くなっていました。(6/10)

非荷重時のひざの屈曲も痛みがありました。

 

最初は硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

その後腹部・臀部・大腿部の緊張を取ってきます。

 

今回は腹部・臀部・大腿部を緩めても非荷重時のひざ痛が残ります。

 

下肢の関節可動域をチェックしていきます。

左の股関節の動きが悪くなっています。

K君も左右の可動域の差を目の当たりにして、ちょっとびっくりしているようです。

普通に施術で緩めてもいいのですが、ここは自分でも緩められるようにセルフエクササイズで緩めていきます。

 

股関節と骨盤・腰椎を緩める「V字の股関節体操」、ちょっときつい体操です。

 

K君も息も絶え絶えにやっています。

しかし終わった後は同じ股関節の可動域チェックをしても

「エッ!」というくらい左右の可動域の差が取れていました。

そして股関節の動きが良くなると非荷重時のひざの屈曲痛も取れてくれました。

試しに立位からのひざの屈曲をしてもらうと、最後の最後で痛みが出るものの、下までしゃがむことが出来ました。

ひざ下と足首を締めることと「V字の股関節体操」をおさらいして次回としました。

 

K君のチームは地区大会を突破して、6月の県大会へ進出するそうです。

頑張ってほしいです!

 

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