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急性腰痛(ぎっくり腰)がずるずる長引いている会社員さん 1

   

今月(6月)初めごろに、ぎっくり腰になってしまったTさん(40代男性・会社員)

1週間ほど接骨院で電気治療とマッサージを受けていましたが、ほとんど改善しなかったそうです。

 

当室へは知人の紹介で来室されました。

 

来室時の症状は

前屈・後屈で右腰が痛い

寝返りや起き上がる動作で右腰が痛い

ふとした動作でビリっと電気が走るような痛みが出る

等々でした。

 

座位で検査をしてきます。

最初に良い姿勢にしてみますが、背中が伸びると腰に痛みが出ます。

肩の外転も左右とも120度くらいしか上がりません。

だいぶ身体は疲労しているようです。

 

仰向けでの施術が出来るように、まずは座位で出来る範囲で痛みを取っていきます。

お辞儀や立ち上がりでの痛みを指標に、疼痛誘発動作をかけていきます。

臀部・腹部・背部で反応がありました。

そのままの姿勢で緩めていきます。

「さっきより良いかもしれない」

数分でお辞儀や起立での痛みが半減してくれました。

 

次に仰向けになってみます。

「足を伸ばすと腰がキツイです」

膝立ての姿勢で出来る検査・操法を行っていきます。

 

膝倒し(腰の回旋)でも右腰に痛みが残っています。

これは腹部・臀部では反応がありません。

下腿部のポイントで違和感が残るくらいまで軽減できました。

 

もう少し追いかけます。

頸部・上腕・前腕でも少し反応がありましたが、大きく改善したのは肩甲骨周辺でした。

肩甲骨周辺を緩めると腰の回旋での痛みが取れ、足も延ばせるようになっていました。

毎日のデスクワークで右肩周辺は特に疲労しているようです。

 

最後に脳脊髄液の循環を整えて、Tさんの自然治癒力を上げて終了。

セルフケアをおさらいし次回としました。

 

Tさんの今回のぎっくり腰は「特に何をしたわけでもない」のに痛くなってしまったそうですが、身体を検査していくと「身体の疲労」が強く感じられました。

電気治療やマッサージ・温熱治療などで「身体の疲労」が取れれば、ぎっくり腰も改善したのかもしれませんが、局所への治療では身体の疲労が取れません。

当室では脳脊髄液の循環を目安にクライアントさんの回復力を上げて行きつつ、症状の改善を図っていきます。

大切なのは局所の筋肉をほぐすことではなく、身体全体が健康な状態になることです。

 

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