夜間痛が辛い五十肩の症例 1
2017/07/03
知人の紹介で来室のAさん(70代会社役員)
右肩の五十肩で夜間痛が辛いそうです。
数年前には左肩も痛んで、現在でも可動行きに制限があります。
その他に以前にヘルニアと診断された腰痛が慢性的にあるそうです。
来室の検査では
骨盤・脊柱とも弾力が失われている
(健側?)左肩外転90度くらい、右肩は70度くらいで痛みがあります。
施術
まず仰向けで腰に痛み・違和感が出ましたので、腰部の施術から始めました。
楽な姿勢・辛くなる姿勢から腹部の緊張が疑われましたので、疼痛誘発動作で腹部の深層筋を検査すると
「さっきよりは良いですねぇ」
セルフエクササイズを入れながら腹部を緩めていきます。
仰向けでの違和感がなくなったので、硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
最近の睡眠不足・疲労などからくる身体の緊張を解いてきます。
次に肩周辺の緊張・圧痛を解除していきます。
肩甲骨周辺・胸部・上肢...
特に上肢との繋がりから肩周辺が緊張しているようでした。
今回は肩周辺の圧痛を解除していくと仰向けでの痛みは少し軽減、肩の外転も左右とも可動域が改善したところで終了。
最後にもう一度脳脊髄液の循環を調整して次回としました。
夜間痛が治まるまでは週2回くらいのペースで施術をしていく予定です。
多くの方が「五十肩で辛いのは夜間痛」と仰います。
この時期の施術の目標はは体力(自然治癒力)の回復を促しながらの症状の軽減です。
これまで坂道を転げるように悪化していた五十肩の悪化を食い止め、回復基調に自然治癒力を上げていかなくてはいけません。
当整体室では体力(自然治癒力)の回復を脳脊髄液の調整で促していきます。
完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ |