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両足かかと痛でシーバー病(かかとの成長痛)と言われてるサッカー少年 1

   

両足がかかと痛になってしまったサッカー少年のY君(小4)

 

4月頃からの症状で、スパイクを履くようになったのがきっかけのようでした。

病院ではシーバー病と診断されています。接骨院にも通ったそうです。

 

現在は別メニューで練習に参加しているそうです。

 

来室時の症状は

歩くくらいは大丈夫でしたが、軽くジャンプをすると左右の踵に痛みがあり、踵後面に圧痛がありました。

 

最初に踵後面の圧痛の軽減から始めます。

多くの場合、踵後面の圧痛はふくらはぎ周辺の硬直からきていることが多いので、ポイントを探してリリースしていきます。

「さっきより痛くない!」

もう少しポイントを探してリリースしていきます。

「その位なら大丈夫!」

彼のかかと痛も成長痛or骨の問題というより、筋筋膜の問題のようです。

 

改めて脳脊髄液の循環を調整してから、全身の筋筋膜の調整をしていきます。

練習は別メニューのはずですが、かなり筋緊張が強く感じます。

 

ここで一度再確認してみます。

踵後面の圧痛は

「今は大丈夫。」

軽くジャンプをしてみると

「まだ痛い」

「どっちが痛い?」

「右は良いけど左は痛い。」

「最初と比べてどのくらい残っている感じ?」

「6割くらいかな?」

 

よし、それではジャンプでの左かかと痛を指標に、疼痛誘発動作をかけていきます。

腹部の深層筋で

「痛くない」

殿筋で

「さっきと同じくらい(6割くらい)」

腰部筋で

「さっきと同じくらい」

腹部の深層筋が問題ありとみて、じっくりと緩めていきます。

腹部のポイントを左右とも緩めた後、もう一度検査すると、

「さっきより良くなった」

「どのくらいの感じ?」

「10のうち2くらい。」

右かかとはほとんど痛くないそうですので、今回は深追いせずにここまでとしました。

セルフエクササイズを再度おさらいして次回としました。

 

「かかとの成長痛」とも言われるシーバー病、

「成長痛だからしょうがない...」とあきらめないでください。

当室では(個人差はありますが)平均して3~5回くらいで練習復帰しています。

 

 

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 - 踵の成長痛