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指先が痛い・しびれる、手根管症候群の既往歴のある女性 2

   

数年前からどこか調子が悪くなると来室されるKさん(30代女性・アルバイト)

前回から1年ぶりの来室です。

前回の記事はこちら

 

今回の主訴は右上肢と手指の痺れ痛みで、ここ何日かはお箸を持つのも辛いそうです。

その他に立ったり座ったりで痛い腰痛がありました。

 

3年ほど前に病院で「手根管症候群でしょう」と言われたことがありましたが、痛み止めや血行を良くするお薬で改善しなかったことがありました。

このときは当室の前腕の調整で改善し、約2年後の去年に再び痛みが出るまで良い状態をキープしていたそうです。

去年の施術では胸部・上肢の施術で改善していました。

去年も今年も症状が7月になって発症しているのは気になります。

 

検査をすると骨盤・脊柱の動きも固く、肩の外転も制限がありました。

とても疲れている身体とお見受けしました。

数年前から定期的に東北の被災地へボランティアに通っているそうです(素晴らしいですね)

ボランティアによる肉体疲労もありそうです。

 

施術

仰向けで腰に違和感がありましたので、最初に腰回りの緊張からとっていきました。

膝倒しを指標に疼痛誘発動作で反応した下腿部・肩甲帯・上肢の調整を行って、腰の動きを出していきます。

かなり疲労が溜まっているようでした。

仰向けでも腰の違和感がなくなったので、脳脊髄液の循環を調整していきます。

その後に背面の筋ポンプを行い更に循環力を高めていきます。

 

上肢の痛み痺れは取れていましたが、手指の痛み痺れが残っていましたので、疼痛誘発動作で施術箇所を探っていきます。

上腕の伸筋群・前腕の屈筋群・回旋腱板などで反応がありました。

これらの緊張をリリースすると手指の痛み痺れも

「ほぼありません」

拇指の違和感が残りましたが、手掌の古典調整で

「今は全くありません」

と解消してくれました。

腰も大丈夫でした。

症状安定のためのセルフエクササイズのポイントをおさらいして次回としました。

 

病院で手指の痛み痺れを訴えると頸椎の問題や手根管の問題を指摘されることが多いようです。

お薬での治療で改善しないと手術なども勧められるそうです。

当整体室には「手術はちょっと...」という方が来室されます。

多くの場合上肢や肩甲帯の筋肉疲労などによる、循環不良が原因の痛み痺れもかなり多く見受けられます。

手指の痺れなどで整体などでの施術を検討されている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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 - 手根管症候群, 慢性腰痛