「骨には異常なし」首の寝違え痛が1週間改善しなかったOLさん 1
2017/08/25
知人の紹介で来室のFさん(30代・OLさん)
1週間くらい前に寝違えのような首痛になってしまい、病院で湿布を処方され張っていましたが、あまり痛みが改善しなかったそうです。
検査では「骨には特に異常はありません」と言われているそうです。
同じ職場に当室のクライアントさんがいらっしゃり、腕のセルフエクササイズを教えてもらったところ、その場で痛みが軽くなったとのことで予約のお電話を頂きました。
来室時は
右向きと上向きで首の後ろ右側が痛い
朝起きるときは結構きつい
デスクワークをしていても午後になると辛くなってくる
そうです。
寝転がると起き上がるのが大変そうなので、座位の姿勢で検査&施術を始めました。
骨盤・脊柱の弾力性が失われ、特に上部胸椎はガチガチでした。
腕もポイントとなるところが分厚く緊張しています。
Fさんにも比較してもらえるように、力こぶの筋肉(上腕二頭筋)との硬さを比較してもらいました。
「だいぶ硬くなってますよね、この前触ってみて驚いちゃいました。」
この筋肉(両腕)に疼痛誘発動作をかけると、右向きは痛みが大幅軽減、上向きも先ほどよりもスムーズに動かせるようになりました。
早速ポイントを緩めていきます。
緩めるにも筋膜のラインを使って緩めていきました。
数分で右向きはほぼ通常通りに、上向きは3割改善くらいになりました。
もう少し座位のまま施術を進めます。
上向きを指標に筋肉・筋膜のポイントをチェックしていきます。
呼吸器活点でもう少し改善、腹部の深層筋でいい感じに、一番反応したのが横隔膜でした。
横隔膜のストレッチをして確認すると6~7割改善まで変化してきました。
これなら仰向けでも大丈夫そうなので、仰向けで脳脊髄液の循環を調整し疲労を取っていきます。
循環を調整した後は、先程の触診で腹部の緊張が強かったので、腹部をさらに緩めていきます。
特に横隔膜を中心に季肋部を重点的に緩めていきます。
これで起き上がって再検査です。
まず起き上がるときの首の痛みは指定した起き上がり方で10⇒1~2
右振りむきでの痛みは10⇒0
上向きは10⇒3くらい
全体的にも身体が軽くなったので深追いせず施術はここまで。
セルフエクササイズをおさらいして次回としました。
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