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慢性腰痛で変形性腰椎症(骨棘が出ている)と言われている会社員さん 2

   

腰痛と首の痛みで来室のSさん(50代・デスクワーク)

 

数年前からの慢性腰痛で、病院では「変形性腰椎症」と診断されています。

「背骨に骨蕀が出てしまって神経を刺激している」と云われているそうです。

当時通っていた病院では「ストレッチやウォーキングなどの軽めの運動で筋肉を解すように」言われ、電気治療やマッサージのようなリハビリを受けていましたが、症状の変化は感じられませんでした。

いつの間にかリハビリも止めてしまったそうです。

 

日常的に腰部に鈍痛がありましたが、2週間位前から痛みが強くなってしまいました。

特に身体を起こしたり立ち上る時に痛みがあるそうです。

腰を庇っている所為か、ここ2~3日は首痛もあるそうです。

来室時も腰を庇って少し前かがみの姿勢になっていました。

 

来室時は

腰を立てる(良い姿勢をとると)腰が痛い、

立つとき腰が痛い、

首は左右振り向き・上向きで痛い

状態でした。

 

2回目(4日後)

「以前よりも確実に楽になっています。特に寝起きの痛みはだいぶ軽くなりました。」

動作確認をしても立ったり座ったり・お辞儀の動作で動きがスムーズになっていました。

 

今回も念のため座位の「Iポジション」から始めてみます。

「こうにしていると腰が伸びてくるようです。」

今回も満足するまで3回行うと、立ったり座ったり・お辞儀(90度くらいまで)での痛みはほとんど取れてので、初めてベッドに寝た姿勢での施術をしてきます。

両手のバンザイと膝倒しを確認しておいて、短めに脳脊髄液の循環を促す施術を行います。

 

膝倒しで右倒しで腰背部の張りが残りました。

TLで施術箇所を探していくと左足関節で反応がありました。

足関節周辺のチェックして原因となる個所を特定し、古典調整(手技の名前です)で調整していきます。

 

膝倒しが大幅にスムーズになったのは当然として、バンザイも可動域が広がり首の動きも良くなりました。

足首、大事ですねぇ。

ここで1度起き上がって確認してもらいます。

「まだ怖さみたいなものはありますが、痛み自体はずいぶん内輪です。」

 

もう1度寝てもらって、寝返りとうつ伏せからの起き上がりを改善していきます。

寝返り動作で疼痛誘発動作をかけると左の腰背部で反応がありました。

筋膜のつながりを利用して緩めていきます。

 

これで寝返りがスムーズになりました。

 

次にうつ伏せからの起き上がりですが、先ほどの腰背部でだいぶスムーズになっていました。

 

寝た姿勢からの起き上がり、座った姿勢からの立ったり座ったりの改善が確認できたので、今回はここまで。

セルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

病院では骨棘があるので腰が痛いと言われていた変形性腰椎症の腰痛も、実際は筋筋膜性の腰痛である可能性があります。

もちろんすべての変形性腰椎症がそうだとは言えませんが、一度筋筋膜性の施術で改善できるか試してみる価値はあると考えています。

 

 

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 - 変形性腰椎症, 慢性腰痛