有痛性外脛骨で練習を休んでいるサッカー少年 2
有痛性外脛骨で来室のH君は小4のサッカー少年。
1カ月位前から左足の内くるぶし下が痛くなってしまいました。
痛みが強い時は歩行時も痛く、圧痛も強かったそうです。
整形では「外脛骨の痛みでしょう。」と診断され、電気治療と湿布による治療を受けていたそうです。
外脛骨とは足のくるぶし下に存在する過剰骨で、5人に一人くらいの割合であるそうです。
皆さんに痛みが出る訳ではありませんが、痛みを伴うような症状を有痛性外脛骨と言云っています。
多くは安静やサポーター、湿布や電気治療で様子を見ることが多いようです。
来室時は最盛期の痛みではないようでしたが
内くるぶし下に圧痛、
足首内反時に痛み、
軽いジャンプの着地で痛み、がありました。
2回目(3日後)
「歩いたりジョギングは痛くなくなりました。」
足首を内反したりジャンプの着地で痛みが残りました。(前回施術後を維持している)
これは足首を締めていると楽だそうです。
硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を高めていきます。
更に下肢の筋緊張を解除していきます。
内反時の痛みに対し疼痛誘発動作をかけていきます。
下腿部外側で反応がありました。かなり細かい筋肉です。通常のリリースでは緩まなかったのでさらにメジャーの原因を探していきます。
足根骨で反応がありました。古典調整で緩めていきます。
内反時の痛みが取れてくれました。
ジャンプ時の着地も痛みが消失していました。
練習前も
内反痛がなく
ジャンプをしても痛くないようなら
サッカーの練習も許可しました。
足根骨のテーピングをして次回(1週間後)としました。
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