変形性膝関節症と言われ大腿部の筋トレをしていた60代女性 2
知人の紹介で来室のSさん(60代女性・会社員)
2年位前から左ひざが痛くなり、病院の検査の結果「変形性膝関節症」と診断されたそうです。
リハビリで大腿四頭筋の筋トレを指導され、以来自宅でもトレーニングを欠かさず行っているが、膝の痛みは思わしくない。
段々と痛みが強くなるように感じるそうです。
「年だからしょうがないのか...」と思っていましたが、学生時代の知人が当室でひざ痛を改善した話を聞いて来室されました。
来室時の症状は
階段を降りるとき痛い(特に朝は痛い)
座っていて立つとき痛い
歩くのはそうでもないが、長い時間(2~30分)立っていると痛い
立位からしゃがむのは痛いが、正坐は(少し違和感があるが)できる
状態でした。
このヒアリング内容からしても「ひざの問題」では無さそうです。
2回目(1週間後)
「ひざの痛みも少し楽になった気がする」
朝の階段もセルフエクササイズの後なら、痛みは内輪になっているそうです。
長く立っていての痛みは、この1週間ではすることがなく確認できませんでしたが、全体的には痛みは軽減してるようで良かったです。
今回も最初に自然治癒力を上げるために、脳脊髄液の循環を高めていきます。
体幹の深層筋を緩めていくと膝倒しの渋さも取れていきます。
うつ伏せでの膝の屈曲が少し戻っているので、疼痛誘発動作で問題個所を探していきます。
前回の腹部・臀部は問題ないようです。
今回は大腿後面の滑走性が悪くなっていたようです。
癒着を剥がしていくように少しずつゆっくり動かしていきます。
これでだいぶ曲がるようになりましたがもう少し、再度探していきます。
ふくらはぎの癒着もあったようです。
これで左右とも同じように曲がるようになりました。
起き上がって再検査です。
しゃがんでも大丈夫、ステップ台の昇り降りも大丈夫でした。
楽になってきたからと言って、急に動き過ぎないようにアドバイスして次回としました。
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