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立つとき腰が痛い、慢性腰痛で来院のスポーツマン会社員さん 2

   

数年前からの腰痛で来院のTさん(30代男性・事務職)

朝起きた時・立ち上がった時に腰を伸ばすと痛みがあるそうです。

来院時の状態は

立つとき(動作の途中で中腰の時と直立して伸ばしきるとき)に腰が痛い

状態でした。

日頃からスポーツ(フットサル)をやっているそうなので、疲労性の腰痛の可能性や正月休み明けなので寝腰を念頭に施術を始めました。

 

2回目(4日後)

「施術の後は調子がよかったんですが、翌々日にフットサルのあと痛みが出てしまいました。」

状況を確認していくと

施術の翌日は調子よかった

翌々日のフットサルプレー中はまずまず

プレーの当日もまずまず

一晩寝て起きて腰痛の再発・両ハムストの筋肉痛

セルフエクササイズではあまり痛みが軽減しなかった、

そうです。

 

来室時は

立つ途中の中腰時と立ち上がって腰を伸ばすときに痛みがありました。

 

類推するに直接的な筋疲労や慢性的な内臓疲労も影響がありそうですが、もう少し深い原因が有りそうです。

経験則から導き出した仮説は、骨格の弛みです。

 

試しに骨盤を固定してみると中腰時の痛みが軽減します。

骨格の弛みを念頭に施術を組み立てていきます。

 

最初に硬膜の歪みを調整して脳脊髄液の循環を高めていきます。

前回も有った左腰背部の圧痛は下腿部のポイントで軽減しますが、ポイントを緩めるためにさらに筋膜の繋がりのポイントから緩めてみました。

こちらの方が取れやすく感じました。

腹部特に上腹部の緊張を緩めてから再検査のために起き上がってもらいます。

寝返りはOK、四つん這いになるときに少し痛みが出ました。

四つん這いになるときの痛みも骨盤を締めると軽減します。

立ち上がるときの痛みは軽減していました。

 

もう一度仰臥位で下肢の可動域をチェックします。

足首の動きを調整して再度起き上がり

今回は起き上がり方を特に指定しなかったので、前から腹筋運動のように起き上がりましたが

「痛みなし」

 

先程の痛みの出た起き上がり方との違いを分析していきます。

「!」

「手をついてない」

骨格の弛みは前腕部にもあるようです。

早速前腕部を締めると、起き上がりの痛みも軽減し、肩の外転も軽くなりました。

フットサルの影響か、デスクワークによる腕の疲労かはまだわかりませんが、前腕・下腿の弛みがTさんの慢性腰痛に大きな影響を与えていることは間違いなさそうです。

次回まで出来る範囲で、骨盤・前腕・下腿をしておいてください。

 

 

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