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捻挫の痛みが取れなくて有痛性外脛骨と診断されたミニバス選手 2

   

伊勢崎市から有痛性外脛骨の痛みで来院のRさん(小6・女児)

12月初めにミニバスの練習中に足を捻ってしまい、接骨院で捻挫の治療を受けていたそうです。

当初の腫れや足をついての痛みは軽減しましたが、1カ月くらいたっても長く歩いたり走ったりしての痛みは残ってしまったそうです。

接骨院の勧めで病院を受診したところ「有痛性外脛骨」と診断され、湿布の処方と激しい運動は控えるように指導されています。

ご両親が、何とか治せないものか?スポーツを続けさせてあげたい!とネットで調べ、当整体室へたどり着いたそうです。

来院時の状態は

長く歩いたり、走ったりすると左内踝下(外脛骨付近)が痛い

足首を内反すると外脛骨付近が痛い

外脛骨付近には圧痛もある

状態でした。

 

2回目(1週間後)

長く歩いての痛みは再発していませんでした。

走るのもジョギング程度では大丈夫ですが、ダッシュは痛みが出るそうです。

足首内反痛・外脛骨の圧痛は少し残っていました。

残った痛みも足首のさらし固定をしていると、更に痛みは軽減するそうです。

もう少しですね。

 

検査をしていきます。

骨盤・脊柱・肩外転の動きは、前回と比べ物ならないくらいスムーズです。

膝倒しでの腰背部のツッパリもありませんでした。

両足挙上は少し重さを感じました。

お母さんにも重さを感じてもらいます。

 

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

 

脳脊髄液の循環を促した後は両足挙上も軽く挙がるようになっていました。

お母さんも「さっきよりも軽くなりましたね」と変化を実感してくれました。

 

仰臥位のまま、足首の可動痛をチェックしていきます。

足首を底屈(つま先を伸ばす)して内旋(つま先を内に捻る)と、弱めの痛みが出ました。

この底屈内旋の動きを指標に疼痛誘発動作をかけていきます。

 

下腿部の内外側のポイントと骨盤内の深層筋で反応がありました。

 

今回も3か所ともリリースしていきます。

これで仰臥位(非荷重時)での足首の可動痛と外脛骨周辺の圧痛は取れました。

前回の腹部の深層筋と連動しやすい筋ですが、分けて検査した方が良かったようです。

 

立位でも足首の可動痛は再現されませんでした。

ジャンプも室内での数回程度であれば痛みはありません。

もう少し下腿部のさらし固定を続けながら、徐々に運動強度を高めるように説明して次回としました。

 

もう少しですね、頑張りましょう!

 

当室の「有痛性外脛骨の施術」は基本的には捻挫の後遺症を取り除く施術です。

あまり外脛骨の存在を意識しません。(痛みが取れない言い訳にはしません。)

ねんざの後遺症による可動痛さえ取れれば、練習に復帰しても再発しないことが多いです。

 

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