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「首のヘルニア」と診断された首痛から腕の痺れの会社員さん 1

      2018/02/23

久しぶりに来院のRさん(40代男性・会社員)

以前は腰痛・坐骨神経痛で来院していましたが数回の施術で改善し、ここ1年くらいは腰痛も出ずに調子が良かったそうです。

最近は仕事も現場よりもデスクワークの比率が高くなり、肩や首のコリを感じるようになっていたそうです。

整体に行くほどでもないと思ってストレッチなどをしていたそうですが、2週間くらい前に寝違えのような首痛になってしまいました。

回復が思わしくなく整形外科へ行ったところ、「首のヘルニア」と言われリハビリ(マッサージ的な?)を受けたそうですが、2~3日前からは右腕の痛みが走るようになってしまったそうです。

 

来院時の痛みは

首の右向き左向きで首から右腕にかけての痛み、

特に左向きになると痛みが強い、

普段デスクワークや車の運転で右腕が重く痛くなる、

でした。

 

施術

細かく検査していくと

骨盤の動きは硬く腰椎も弾力が失われ

右肩の可動範囲は制限され、前腕は緊張が強く

仰向けになると右腰に違和感がありました。

 

両ひざを立てていれば腰も楽なので、ひざ倒しから始めました。

 

左倒しで右腰部に軽い痛みがありました。

右アキレス腱への疼痛誘発動作で、左倒しでの痛みがほぼ消失します。

右アキレスをリリースすると仰向け時の腰痛もなくなったので、硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を高める操法をしていきます。

疲労が溜まっているのか、循環が良くなるまで少し時間がかかりました。

 

一度ここで再確認です。

あお向けでの首の動きを確認すると

仰向けでの左向きでの痛みは

「だいぶ楽です。」

座位になって

骨盤の動き・腰椎の弾力・肩の動きとも改善しています。

しかし座位では首を左向きにしての右肩から腕にかけての痛みは残ります。

 

重力問題が残っているようです。
仰臥位では反応が取れないので、ここからは座位での施術です。

頸椎・胸椎の可動の悪い所をTLして、首の可動がスムーズに・痛みが軽減するのが確認しておいて、その稼働の悪さが手首で取れるか再度TLします。
頸椎・胸椎の可動の悪い所は、手首をTLすると稼働が良くなるようなので、「ABC(手法の名前です)」で前腕をリリースしていきます。

「さっきよりも楽です、横が向けます」

もう少し追いかけます。
次に胸郭の調整。

鎖骨や肋骨をTLして問題個所を探していきます。

胸鎖関節や〇枚目の肋骨で反応がありました。

「古典調整(手法の名前です)」で動きを出すと

「だいぶ楽に動かせるようになりました。」

と改善してくれました。

 

刺激過多で身体を疲労させてもしょうがないので、今回は深追いせずにここまでとし、セルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

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