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いい姿勢以外は痛い!急性腰痛のクライアントさん 1

   

急性腰痛で来院のUさん(50代・公務員)

 

息子さんの有痛性外脛骨・義母さんの腰痛などご家族ぐるみ、数年来のお付き合いになります。

ご本人の以前の記事

 

今回はご本人の症状で、朝起きたら腰が痛くなっていた急性腰痛です。

いわゆる「いい姿勢」をしていればまだ良いそうですが、少しでも前屈みになったり後ろにそらすと腰に痛みがあるそうです。

前日に息子さんと遊びにバドミントンをしたのを、気にしていました。

 

良い姿勢で座っているのが安楽な姿勢なので、座位から始めました。

骨盤も少し強張っていますが、特徴的に脊柱が硬直しています。

肩の動きも渋くなっているので、以前からの疲労も蓄積されていたようです。

 

座位でお辞儀をしてみます。

「ここら辺までですね...」

ほとんどお辞儀できません。

 

疼痛誘発動作をかけていきます。

 

脊柱が緊張していたので腹部の深層筋から。

「さっきよりも良いですが、ここまでです。」

お辞儀らしくなっています。座位のまま腹部を緩めます。

次に殿筋

「ちょっと良いですかね」

腰背部筋

「あまり変わりません」

下肢へ移動してハムスト

「これは良いです」

ハムストの癒着を取っていきます。

次に大腿外側

「これも良いです」

大腿外側も剥がしていきます。

内側クロスポイント

「これだともう痛くないです」

座位ですが、足首まで触れるくらい前屈が出来ました。

 

これなら起き上がれなくなることはなさそうと判断して、仰臥位になってもらいました。

 

脳脊髄液の循環を促して回復力を上げていきます。

 

先ほどリリースしたポイントをもう一度チェックし緩めていきます。

寝返りを打って、うつ伏せになります。

痛みはありませんでした。

 

脊柱の可動性をチェックしてみると、だいぶ動きが出ていました。

四つん這いから正座をするように起き上がってもらいます。

「痛てっ。」

軽くでしたが、上体を起こすときに痛みがありました。

 

これば骨盤を締めると痛みが取れました。

「骨盤も弛んでいたようですが、バドミントン以外に何かしました?」

「その前に草むしりをしてました。」

草むしりで下肢・骨盤に負担をかけ、特に骨盤の開閉動作がスムーズでなくなって発症していたようです。

 

セルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

 

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