立つとき腰が痛い、慢性腰痛で来院のスポーツマン会社員さん 5
数年前からの腰痛で来院のTさん(30代男性・事務職)
朝起きた時・立ち上がった時に腰を伸ばすと痛みがあるそうです。
来院時の状態は
立つとき(動作の途中で中腰の時と直立して伸ばしきるとき)に腰が痛い
状態でした。
日頃からスポーツ(フットサル)をやっているそうなので、疲労性の腰痛の可能性や正月休み明けなので寝腰を念頭に施術を始めました。
5回目(1カ月後)
少し間隔が空いてしまいました。
この間の状態は
週半ばの仕事のピーク(深夜勤もあり)で翌日は腰痛になりやすいが、腎系や関連する筋筋膜のケアで週末は回復できることが多い。
ゼロではありませんが、ある意味落ち着いていたようです。
肩周辺はだいぶ動きはスムーズです。
先週かなり真剣にサッカーをやっての腰痛やハムストの張りが残っているそうです。
動作確認では前屈で腰痛が出ました。
仰向けで足を伸ばすと腰に不快感が出たので、まずはこれから。
やはり腎系に関連のある筋筋膜で改善できるようですが、今回は堅く感じた横隔膜で改善していきます。
仰向けで足を伸ばせるようになったので、硬膜の歪みを調整して脳脊髄液の循環を促す操法を行います。
右へのひざ倒しでの腰の張りが残りました。
検査していくとこれもやはり腎系の問題のようです。
反射点を使い腎臓を調整していきます。
膝倒しはスムーズになりましたので、下肢の関節の可動域チェックを行います。
右の仙腸関節・膝関節、左の股関節・足関節で引っ掛かりがありました。
TLで原因個所を探しながら可動域を調整していきます。
今回は恥骨で引っ掛かりがあるようでした。
これで一度立ち上がって前屈の再検査。
腰の痛み・ハムストの張りが残ります。
疼痛誘発動作で検査してしていきます。
これまでの腹部の深層筋や下肢では反応がありませんでした。
先程、横隔膜と恥骨で引っかかっていたので腹直筋かも?
!(^^)!
カウンターストレインで腹直筋を緩めると、前屈も楽になっていました。
彼の施術も5回目、段々とポイントも絞れてきました。
施術中の動作検査や体位変更などで、痛みを訴えることも少なくなっていました。
セルフエクササイズをおさらいして次回としました。
仕事のハードさなどもありますが、もう少し状態が安定するようサポートしていきます。
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