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走ると痛い・起きたとき痛い足底筋膜炎のOLさん 2

      2018/10/02

ブログの記事を見て来院のFさん(20代・OL)

1年ほど前からテニスを始めたそうですが、半年ほど前から練習中走ると右かかと付近が痛くなってしまったそうです。

最初はダッシュすると痛む程度でしたが、段々と長く歩いても痛むようになり病院を受診しました。

病院での診断は「足底筋膜炎」で、痛み止めとストレッチの指導を受けました。

テニスはお休みしてストレッチを続けていましたが、なかなか痛みは改善しなかったそうです。

別の病院では「インソール(足底板?)を作りましょう」と言われましたが、それ以前からソ〇ボなどを試してもあまり効果を感じられなかったので他の治療法を探していたそうです。

来院時の状態は

長く歩くと右かかとが痛い(来院時も足踏みで少し痛い状態)

走ると痛い

起床直後も立ち上がり・歩行で痛い

踵に圧痛がある

状態です。

 

2回目(6日後)

「セルフケアをすると痛みが軽減する、少し楽になった気がする。」

痛み自体はあるものの、少し軽減しているようです。

 

セルフエクササイズのおさらいを兼ねて、今ある痛みを解除していきます。

今回は

踵の圧痛はない

足踏みをすると軽く違和感

強く足を踏みしめると少し痛み

がありました。

 

踵の圧痛はなかったので、体幹のポイントを探っていきます。

腰背部、臀部、臀部で痛みは半減する感じだそうです。

更に腹部深層筋、骨盤内深層筋、骨盤内の深層筋でほぼ痛みなしになります。

 

立位のまま骨盤内の深層筋をリリースしてもらいます。

「こんな感じですか?」

「そうです、上手ですよ!」

数十秒くらいでいいでしょう。

「さっきの痛みほぼ無くなりました。」

何度も強く足を踏みしめたり、ジャンプしても痛みはありません。

「でも治ったわけじゃないですよね?」

「ハイ、日常的に行っている何らかの動作や姿勢などの癖で、先ほどの筋筋膜が緊張すると再発の可能性があります。

しかし身体の癖的なものを取れば、長持ちする身体になれます。」

慢性的な痛みをお持ちに人は、多くの場合、痛みが出るような身体を癖を持っています。

整体で一時的に癖をとって痛みが軽減しても、日常的な身体の癖で痛みが再発する可能性があります。

「Fさんの状態も、直接的な痛みの原因を解除出来ても、より深い原因が残っている状態です。でももう少しですよ」

などと解説をしつつ、整体に入ります。

まずは硬膜の歪みを調整して脳脊髄液の循環を促していきます。

膝倒しの渋さが残りましたのでTLで腹部をチェックしていきます。

 

肝系で引っかかるようです。

右の上腹部を中心に腹部を緩めていきます。

 

膝倒しがスムーズになったところで、立ち上がって右かかとの痛みを再チェックします。

「もう全然大丈夫です、ジャンプしても気になりません。」

「よかったですね。

それでは少しずつ体を動かしてみますか。取りあえずウォーキング辺りから始めてみましょう。」

「まだ走らない方が良いですか?」

「とりあえず次回まではウォーキングで試してみましょう。」

 

慢性痛の場合、慢性的な痛みになっている原因・ゆっくり休んでも痛みが取れない・痛みが再発する原因があります。(当たり前か...)

それは思いもよらない離れたところの原因があったり、日常的に発生する凝りや歪みだったりします。

元気が一番整体室では、この離れたところの原因や日常生活で起こる凝り歪みを解除していきます。

 

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