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立つと痛い腰痛・挙上で痛い肩痛の40代会社員さん 3

   

約1年半ぶりに来院のSさん(40代・会社員)

 

前回は腰を伸ばすと痛い腰痛と、曲げると痛い左ひざ痛でした。

 

その後は一年ほどはまずまず安定していたそうですが、年明けごろから

立つとき痛い腰痛

右肩の挙上時痛

が出るようになってしまいました。

 

来院時は

立ち上がるとき腰を伸ばすと左腰が痛い

右肩の屈曲(前から挙上)90度位、外転(横から挙上)80度位で痛みが

が確認できました。

 

3回目(1週間後)

立ったり座ったりでの腰痛、前から挙上の肩痛は改善し安定していましたが、お辞儀での腰痛、横から又は後ろ手で痛い肩痛は戻っていました。

この1週間はデスクワーク中心で忙しかったそうです。

 

仰向けで足を伸ばすと腰に違和感が出ましたので、膝倒しから確認していきます。

前回までのアキレスや大腿外側ではあまり変化しませんでした。

肩甲骨周辺や上肢でもヒットしません。

 

直接腹部を緩めると改善はしますが、すっきりと動きが出る感じではありません。

腎系と消化器系のポイントを緩めていくと、ようやくスムーズに動けるようになりました。

 

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

 

これで立ったり座ったりでの腰と、前からのバンザイでの右肩痛はほとんどなくなりました。

 

が、お辞儀での腰痛・横からの挙上・後ろ手に回すときの肩痛はあまり変化しませんでした。

 

まず腰から。

前回までの上腹部や大腿外側ではやはり変化が見られませんでした。

最近ではあまり試みなかった古典的な骨盤締めを試してみます。

「これだと行きますねぇ。」

骨盤を締めていきます。

骨盤高位の姿勢で骨盤ベルトを締め、腹部の緊張を緩めていきます。

これで再確認です。

「行けますね。ここまで(90度位)までお辞儀が出来ます。」

 

次は肩です。

外転も後ろ手も前回の筋筋膜や内臓系のポイントでは反応がありません。

こちらも古典的な肩関節の調整をしつつ動かしてもらいます。

肩関節を○○すると後ろ手に回せるようになり、反対側の腰に触れるようになります。

胸部の緊張を緩めていくと更に後ろ手に回せるようにり、肩の外転も150度位までは挙がるようになりました。

 

まだ痛みの機序ははっきりしませんが、前回までの筋筋膜・内臓・今回の骨格とそれぞれセルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

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 - 四十肩, 慢性腰痛