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産後の腰痛で来院のママさん 1

   

産後の腰痛で来院のママさんのYさん。

 

1カ月ほど前にお二人目の赤ちゃんを出産したそうです。

おめでとうございます。

 

お一人目の時もそうですが、妊娠当時から腰痛だったそうで、出産後も腰痛でご苦労されているそうです。

 

来院時は

歩くのが大変

(家事等で)立っているのも大変

仰向けが大変、寝返りが大変

など、様々な姿勢・動作で左腰に痛みを感じているそうです。

 

左膝は故障歴があるそうです。(内側靭帯を伸ばしてしまった)

 

検査をすると右の骨盤が硬く、左肩の外転は動きが悪くなっています。

試しに右骨盤にTLをすると左肩の動きがスムーズになります。

 

右骨盤の動きが悪い分、左腰に負担をかけている可能性も考慮して施術に入ります。

膝を立てていれば仰向けも出来るようなので、膝立ての姿勢から始めます。

 

足を伸ばすと痛い原因を探っていきます。

腹部・腰部・臀部で少し反応がありました。

産後間もないことから直接この部分を刺激することは避け、筋膜の繋がりを利用して遠くから緩めていきます。

少し動けるようになりましたが、まだ足を伸ばすのはピリッと痛みが走るようです。

 

次に左の骨盤の方が動きがあるので、この動きを少し固定して関節動作法を行います。

これで足を曲げ伸ばしできるようになりました。

まだ安定はしませんが、仰向けで足を伸ばせるので脳脊髄液の循環を促していきます。

 

仰向けの姿勢は短めに終わらせて、寝返り・起き上がりの動作をチェックします。

寝返り・起き上がりの動作も腸骨の関節動作法を行っていると痛みは軽減します。

 

が、安定はしません。

 

産後の骨盤の不安定な状態が痛みを出しているようです。

 

骨盤ベルトで固定をした状態で、関節動作法を行います。

 

仰向けで足を伸ばす

寝返り

起き上がり

足踏み

全般的に動作痛が軽減し

「寝ていられる」「それほど痛くなく起き上がれる」「しばらく座ってられる」「しばらく立っていられる」

今回は深追いせずにここまでとし、正座で腰に力を集める座り方と骨盤ベルトの締め方をおさらいして次回としました。

 

産後の骨盤は不安定なものです。

そして二人のお子さんの育児や家事などで、不安定なままの骨盤に負担をかけやすい時期でもあります。

ご家族の協力を得ながら、スムーズに産後の腰痛を回復させましょう。

 

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