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大腿骨頭壊死と言われている、股関節痛の会社員さん 3

   

「そちらでも○○療法を出来ますか?」と問い合わせのKさん(50代男性・会社員)

 

聞けば、歩くと股関節に痛みが出るようになり、病院での診断は「大腿骨頭壊死」だったそうです。

ネットで東京でやられている「○○療法」のホームページに、大腿骨頭壊死が改善した事例がのっていて、興味を持ったそうです。

 

来院時は

通常歩行でも左股関節が痛く、足を引きずる状態でした。

1番辛いのは車の運転を終えて車から降りるときで激痛だそうです。

 

現在採用しているメインの技術ではないこと、どのような技術を使うかは任せてもらいことを説明し、了解を貰い施術に入りました。

 

 

3回目(1週間後)

「普通に歩くはだいぶ楽になってきました。」

まだ体重が掛かると軽く痛みがありますが、痛み自体は大分内輪になっているそうです。

車から降りるときも痛みは内輪になっていますが、まだ結構痛いそうです。

この1週間はひざへの痛みはなかったそうです。

 

これまで同様、硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を高めていきます。

お腹も腹筋運動を控えて、だいぶ柔らかくなってきました。

 

今回は股関節の屈曲の動き(膝を抱える)を調整していきます。

股関節を90度位屈曲するとそけい部付近に痛み・詰まりが出てきます。

 

この痛み・詰まりを指標に疼痛誘発動作をかけていきます。

アキレス腱・大腿部後面・外側・前面で反応があります。

 

アキレス腱周辺からリリースしていきます。

アキレス腱周辺をリリースすると大腿後面・外側の反応はなくなり、大腿前面の反応が残りました。

大腿部前面は四頭筋を一つ一つに剥がすようにリリースしていきます。

これで股関節の屈曲の可動範囲は大幅に改善できました。

 

次に股関節の開排の動き。

今の股関節の屈曲の改善で少し可動範囲が広がっていました。

もう少し追いかけます。

 

観察していくと、仰臥位で左股関節屈曲をすると右膝が屈曲してきます。

丁度マッスルエナジーテクニック(MET)で腹部深層筋を施術する態勢です。

 

健側の右の腹部深層筋も動きが悪くなっているようです。

念のため左右ともMETでリリースすると、左右の股関節ともほぼ正常に屈曲できるようになっていました。

 

立ち上がって足踏みでの左足荷重時の痛み・低い椅子からの立ち上がりを確認してみます。

「どちらもだいぶ良いと思います。」

セルフエクササイズに股関節のジグリングを指導して、次回としました。

 

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