群馬県高崎市の整体なら高崎駅前の元気が一番整体室

*

軽登山の後から階段の昇降時に膝が痛くなった40代パート主婦 1

   

軽登山の後から階段昇降時に右ひざが痛いNさん(40代女性・パート主婦)半年ぶりの来院です。

 

2年前に股関節痛で通院し改善後も、腰の張りや肩こりなどで3カ月~半年に1度くらいの頻度で来院されていました。

ひざ痛は8月初旬に家族で軽登山に行った後発症し、階段昇降時に右ひざが痛くなってしまったそうです。

最初は両大腿部の筋肉痛もあったため

「筋肉痛が治まったらひざ痛もなくなるのじゃないかしら?」

と思っていたそうですが、腿の筋肉痛が引けても階段昇降時のひざ痛は取れませんでした。

 

来院時の状態は

階段昇降で右ひざが痛い、特に降りるとき痛い

しゃがむと右ひざが痛い

状態でした。

 

検査をすると、以前痛めた右股関節も可動域が狭くなっていました。

股関節は屈曲・開排の動きで可動制限がありました。

 

最初に疲労を取るために硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

膝倒しでの腰の回旋はスムーズになりましたが、股関節の可動域・膝の屈曲痛はもう少し残っていました。

 

股関節の可動域から調整していきます。

検査をしていくと、右アキレス腱・ハムスト・大腿外側で反応がありました。

一番大きく反応したハムストの癒着から剥がしていきます。

股関節屈曲は大きく変化しました。開排の動きはもう少し残ります。

今度は体幹から上半身をチェックしていきます。

 

腹部の深層筋・胸筋で反応がありました。

両方ともリリースすると股関節の可動域は正常に戻ってくれました。

これで仰向け時の膝屈曲は痛みが消失してくれました。

 

一度立って膝の屈曲を試してもらいます。

「さっきより全然良いんですが、最後がまだちょっと痛い」

ステップ台を使っての昇降では

「降りる時はまだちょっと痛い」

状態でした。

 

ステップ台の昇降を指標に疼痛誘発動作をかけていきます。

下腿部・大腿部・体幹の深層筋...なかなか見つかりません。

もしかしたらと思い

「登山の時は登山靴でしたか?」

「トレッキングシューズでした。」

いつもの歩き方よりも下腿部の骨格に負担をかけているかもしれません。

 

下腿部の骨格を締める操法をしていきます。

「今度は降りる時もそれ程痛くありません。」

屈伸もできましたが、少し不安感が残るそうなので、さらし固定を指導して次回としました。

 

トレッキングシューズなど底が硬い靴を履くと、歩き方が「指上げ歩き」になりやすく、下腿部に負担をかけてしまいます。
野球やサッカーのシューズ・安全靴などを履くことが多い人は足のケアなどを心がけましょう。

 

完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。

メールでのお問い合わせはこちらから⇒ icon_1r_96

 

 

 

 

 

 - 曲げ伸ばしで痛いひざ痛