群馬県高崎市の整体なら高崎駅前の元気が一番整体室

*

アキレス腱痛・種子骨炎・オスグットの中学バスケ部 1

   

(ご両親の)知人の紹介で来院のS君はバスケ部の中学生。

 

ご相談の症状はアキレス腱痛・種子骨炎・オスグットなどのスポーツ障害で、痛みのため部活は今は見学しているそうです。

具体的には

アキレス腱痛と種子骨炎は右足、オスグットは両足に症状があり

種子骨炎とオスグットは去年秋から、アキレス腱痛は1カ月ほど前からの症状です。

 

 

主に走ったりジャンプをすると痛みあります。

種子骨炎とアキレス腱痛は圧痛もありました。

 

施術

まずはセルフケアのレクチャーも兼ねて、アキレス腱と種子骨の圧痛の解除から始めました。

アキレス腱痛は筋膜の繋がりから辿ると、ふくらはぎ上部の筋緊張からきているようでした。

 

緩める箇所の探し方・緩め方を説明しながら実際に緩めていきます。

最初がこちらが、途中からS君自ら緩めて、アキレス腱痛を解除していきました。

 

次に種子骨炎の痛みのセルフケアです。

疼痛誘発動作をかけていくと右足のアーチ側面で反応がありました。

左と比べると右足はと少し扁平気味でしたので周りの筋筋膜に負担が掛かっていたようです。

こちらも最初はこちらで、途中からS君がリリースしていきました。

 

今度は両ひざのオスグットです。

ひざ下に圧痛はありませんでしたので、大腿前面後面外側面をリリースしてきます。

わざわざ痛いストレッチはしません。

 

これらのセルフケアでジャンプ・屈伸時の痛みは

「さっきより軽い。」

と結果が得られました。

 

付き添いのお母さんにもやり方をメモしておいてもらいます。

 

ここから本格的に整体を行います。

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を高めて疲労を取っていきます。

 

先ほどリリースしたふくらはぎ・足底のアーチ周辺・大腿部を再度リリースしていきます。

特に大腿部は緊張が強いので筋膜を剥がすようにしていきました。

 

ここでもう1度起き上がって、ジャンプとひざの屈伸の再検査をします。

「もうそれほど気にならない。」

もう少しありそうなので立位のまま疼痛誘発動作をかけると、腹部深層筋・腰背部深層筋で反応がありました。

仰臥位・背臥位でそれぞれリリースすると

「今は大丈夫」

と訴えの症状は消失してくれました。

 

これから徐々に体を動かしながら・セルフケアをしながら、経過を見ていかなくてはなりませんが、まずは結果が出て一安心です。

 

セルフケアのおさらいをして次回としました。

 

完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。

メールでのお問い合わせはこちらから⇒ icon_1r_96

 

 

 - アキレス腱炎, 種子骨炎, オスグット