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走ると痛い・しゃがむと痛いオスグットの野球部中学生 2

   

ご両親と一緒に藤岡市から来院のF君は野球部の中学生(中1)

 

夏休みに入るころから走ると右ひざが痛くなり、病院ではオスグットと診断されました。

「成長期が落ち着けば痛みは取れますので、それまではあまり無理をしないように」と言われましたが、これと言って治療はなかったそうです。

このように言われたら本人もご両親もショックですよね。

ネットで見つけた接骨院では電気治療とストレッチ的な治療を受けましたが、あまり改善しないまま今度は左膝も痛くなってしまいました。

同じくネットで当院を見つけ「藁をもすがる思いで」来院されました。

ご両親は、病院で言われたように「成長期が終わるまで...」と言われて中学時代はスポーツが出来ないと、心配されています。

 

来院時の状態は

しゃがむ(90度位)で両ひざが痛い、特に右が痛い、

ジャンプをすると着地で右ひざが痛い、左はあまり気にならない

状態です。

ひざ下に膨隆・圧痛はありませんでした。

 

2回目(1週間後)

「右膝は長く走ったり練習後に痛みが出ましたが、左膝は痛みは出ませんでした。」

施術前の検査でしゃがんでもらうと

「今は大丈夫です。」

ジャンプをしてもらうと

「右膝が少し気になります。」

前回最初の検査時よりは全然いい状態です。

 

付き添いのお母さんも

「家でも膝が痛いって、あまり言わなくなりました。」

と喜んでいただけました。

まずは順調な回復でしょう。

 

最初に基本の脳脊髄液の循環を促がす施術をしていきます。

室内でF君本人が改善度合いを確認できる動作があまりないので、下肢を中心に関節可動域を検査して調整していきます。

ロックしているほどではありませんが、右の骨盤・股関節・膝関節・足関節は引っかかっていました。

 

これらの関節の引っ掛かりのメジャーな原因を探していきます。

TL検査で確認すると足関節がメジャーなようでした。

当方   「右の足首って故障歴有りますか?」

お母さん 「捻挫とかする時は右が多かったような...」

F君   「右の足首は動きが左より硬いです。」

 

この右足首の動きの悪さがひざ痛の原因になっているのかもしれません。

 

伝統的な整体の技法で足首抜きをしてから足首の前の腱を締めておきます。

「少し足首が動かしやすくなった気がします」

骨盤・股関節・膝関節の関節可動域は引っ掛かりも無くなりスムーズに動くようになっていました。

 

一度起き上がって膝の屈伸・ジャンプを試してもらいます。

ひざの屈伸

「さっきよりもペタッて曲がる!」

ジャンプをしてみても

「右膝は気にならなくなりました。」

足首の補強のためテーピングをしておきます。

F君も自分で出来るように説明しながらテーピングして今回は終了。

 

注意事項を説明して次回としました。

 

F君のひざ痛の場合、オスグットに特有のひざ下の膨隆や圧痛も無く、痛みが出てから比較的早い時期に診せてくれたので身体も変化しやすい状況でした。(症状をこじらせていないという意味で)

捻挫の後遺症による右足首の不安定が改善すれば、オスグットと言われたひざ痛の改善も早いと思います。

 

 

オスグットと言われてなかなか改善しない人、一度ご相談ください。

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