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両足かかと痛でシーバー病と言われた小学生 1

   

K君(小5・男児)はサッカーとダンスを習っています。(サッカー週4・ダンス週2)

 

1か月ほど前から左かかとが痛くなり、病院では「シーバー病」と言われました。

湿布を処方され「無理しないように」言われ練習などは見学していますが、痛みは強くなり右かかとも痛くなってきました。

来院時は足を引きずるように歩いて来院されました。

 

痛みの箇所は両足かかと後面で左かかとの方が痛みが強い状態です。

 

初回

検査をすると骨盤・脊柱・肩の外転とも硬く、疲労が抜けていない身体と診立てました。

最優先は身体から疲労を抜くことと考え、脳脊髄液の循環を調整していきました。

 

肩の外転制限は解除できましたが、骨盤・脊柱の硬さは少し残りました。

 

TLしていくと腹部の硬さが原因のようでした。

腹部を緩めていきますが、くすぐったがって力が入ってしまいます。

こういったときはアナトミートレインなどの筋膜の繋がりを使って緩めていきます。

骨盤・脊柱も先ほどよりも可動性を取り戻せました。

 

全身の基本的な調整を終えて、かかとの施術に入ります。

 

股関節・膝関節足首の可動性を整えてから、かかとの圧痛を検査していきます。

かかとの圧痛は、アキレス腱の筋腱移行部の緊張をTLすると軽減するようでした。

硬い部全体を緩めてから、筋のように残る硬直をとっていきます。

さらに中足骨際を剥がしていくと、圧痛は最初10だったものが4か5へ。

 

立つとまだ痛みは5くらい残りますが、歩いても足を引きずらなくなりました。

さらに腹部に疼痛誘発動作をかけてみますが、くすぐったがって力が入ってしまうので、深追いせずに終了。

セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。

 

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 - 踵の成長痛