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立ったり座ったり・歩くと痛い、変形性と言われたひざ痛の介護職 1

      2019/08/31

立ったり座ったりで痛い・歩くと痛いひざ痛で来院のMさん(40代男性介護職)

 

10日ほど前に仕事中に左膝を痛めてしまいました。

病院での診断は「変形性膝関節症」、腫れがあったので水を抜いてステロイドを打ち、腫れは引きましたがひざ痛は変わりませんでした。

腫れが引いた後はヒアルロン酸注射を打ちましたが、痛みは変わらず今度は右ひざも痛くなってしまったそうです。

 

来院時は両ひざとも痛みがありましたが、痛みが強いのは左ひざで

歩くとき荷重がかかると痛い

立ったり座ったりするとき痛い

状態でした。

 

初回

検査をすると骨盤脊柱が固く、両肩・首にも可動制限がありました。

かなり疲労が溜まった身体のようです。

 

最初に身体の疲労を抜くために脳脊髄液の循環を調整します。

 

循環がよくなると先ほどよりも可動性を取り戻していたの、でひざ痛の解除に入ります。

 

仙腸関節・股関節・足関節の可動域を古典調整(手技の名称です)で解除すると、非荷重時では最初の検査時よりも左膝の可動域は広がっていました。

右ひざはほぼ正常に屈曲し痛みも取れてくれました。

 

左膝の可動制限をもう少し追いかけます。

 

筋膜の繋がりをたどりながら疼痛誘発動作をかけると、大腿後面・外側の筋膜で反応がありました。

筋膜の癒着を剥がすのに少し痛みは伴いましたが、剥がした後は左膝もほぼ正常可動域を回復してくれました。

 

非荷重時のひざの可動痛は解除できましたので、座位・立位での再検査です。

立ったり座ったりの痛みは、右ひざは痛みなし・左ひざは当初を10とすると5くらい。

足踏みでの痛みは、右ひざは痛みなし・左ひざは10が4か3くらい。

 

荷重時の痛みが残ります。

 

立位のまま疼痛誘発動作で原因箇所を探していきます。

 

腹部の深層筋・殿筋群で反応がありました。

それぞれ立位のままリリースをかけると

足踏みでの左ひざ痛は、10が2か1くらい。

立ったり座ったりで左ひざ痛は、10が3くらい。

と改善してくれました。

 

深追いせずに初回はここまでとし、セルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

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 - 変形性膝関節症