歩くと痛い・走ると痛い、シーバー病と言われた中1野球部員 1
県北地域から来院のY君(中1・野球部)。
夏休み明けごろから練習後に左カカトが痛くなり、病院での診断は「シーバー病(かかとの成長痛)」でした。
お医者様に「成長痛なので時期が来れば自然と治る」と言われ、湿布を処方されていました。
その後は歩いていても痛みが出るようになってしまったので、ご父兄がネットで当整体院を探し来店されました。
来院時の痛みは
歩く(体重がかかる)と左かかとが痛い
圧痛がある
状態でした。
施術
検査をすると骨盤・脊柱・肩の外転・ひざ倒しで硬さ・動きの悪さを感じました。
夏休みは練習は週6で、かなりハードな練習を行っていたようです。
最初に脳脊髄液の循環を調整し身体の疲労を抜いていきます。
右肩の外転とひざの右倒しで左腰に引き攣れが残りました。
まず左腰の引き攣れの原因を探していきます。
アキレス腱移行部と内側クロスポイントで反応がありました。
アキレス腱周辺を緩めると左腰の引き攣れも解消し、右肩の外転制限も解除されました。
次に非荷重時の左かかとの圧痛を取っていきます。
筋膜ラインに沿って検査していくと、脛骨内側と内転筋群・腹部の深層筋で反応がありました。
脛骨内側の硬結と腹部深層筋に関係する腎経を調整すると、非荷重時の圧痛も取れてくれました。
これで一度立ち上がって再検査します。
カカトに荷重すると少し痛みが残るようです。
疼痛誘発動作で確認すると、腹部の深層筋でまだ反応します。
立位のまま腹部の深層筋を刺激して緩めると、足踏みをしてもカカトの痛みは再現しなくなりました。
アキレス腱・内側クロスポイント・腹部深層筋のセルフエクササイズをおさらいして次回としました。
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