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脊柱管狭窄症ですべり症と診断されている右足痛の女性 4

      2022/01/07

知人の紹介で来院のTさん(70代・女性)

しばらく前から右足の下腿外側が痛くなり、歩くのも不自由している。
病院では「脊柱管狭窄症でかなりすべっている」と言われているそうです。

病院でのリハビリや整骨院・鍼灸院他での治療でも改善しないそうで、知人より当整体室の事を聞き来院されました。

来院時の状態は
杖を突いて歩いていますが、右足をつくと下腿外側が痛い
たまにすごく冷えて感じる
数年前に両股関節が人工関節となっている
状態です。

「当方の整体で狭窄しているところを広げたり、すべってるのを戻したりはできませんが、痛みや症状が改善する可能性はあります」と説明し、施術に入りました。

数回の施術で下腿外側や股関節の痛みも取れて卒業していかれました。

ここまでが4月の状態です。

痛みが取れて約半年経過しました。

「最近まで何ともなかったんだけどねぇ」


10月になって右大腿部が痛いと久々に来院されました。


さっそく話を伺うと

大腿部前面から外側にかけての範囲が、荷重時に痛い

押しても痛みはない

疲れると痛みが出るようだ。

ご本人は体重が増えたこと・筋力が落ちたこと、が原因じゃないかと思っています。


施術台の上に仰向けになってもらうと、腰が沿ってしまい軽く腰痛もあるようです。

先ずは腹部の緊張から取っていきます。

腹部は緊張して圧痛も出るようなので、鼠径部あたりから緩めていきます。

少しすると腹部へも手を入れられるようになったので、さらに深く緩めていきます。

これで仰向けになっても腰に来なくなったので、脳脊髄液の循環を整えていきます。


以前の脊柱管狭窄症の時と同様、右薬趾が丸まってしまっているので、足裏側から伸ばしていきます。

少し痛みが伴いますが、趾骨間を掃除していくと薬趾も伸びてきました。


これでひざ倒しもスムーズになったので、一度起き上がって確認してみます。

「今は何でもないです。」

趾と腹部の緊張の関係は初回ではよくわかりませんが、それほど時間も手間もかかりませんので、セルフケアのメニューに追加してもらいます。


腹部の緊張による鼠径部周辺の詰まりが荷重時の痛みになったと思われます。

数日セルフケアをしながら経過を見て、再発しなければ1回で終了です。



「良かったですね、まだまだ身体は回復力ありますよ。」


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