「半月板損傷」と診断されているひざ痛の施術 1
2016/04/05
紹介で来室のSさん(40代女性)
3年ほど前にスポーツ中に右膝を捻ってから、膝の曲げ伸ばしで痛みがあるそうです。
病院での診断は「半月板損傷」によるひざ痛と言われています。
Sさんはふくよかな体形で、ひざ痛で病院を受診すると毎回必ず
「ダイエットしなさい」
と云われ、ヒ〇ル〇ン酸注射などで痛みが引かなければ手術と云われたそうです。
初回
今日は歩いていても違和感があるそうで、
膝を曲げると90度位の所で痛み、
伸ばす時は大丈夫。
その他に朝起きた時に腰が痛い、寝腰の症状があるそうです。
最初に関節動作法で、当室の整体の適応か確認してみると
「エッ 先生何したんですか?!
さっきよりもずいぶん楽です。」
「これなら膝関節が壊れている訳ではなさそうですから、こちらの整体でもよくなりますよ。
今の動作法を覚えて自宅でもやってみるといいですよ。」
痛みが改善するのを確認してから、改めて施術に入りました。
体幹の循環を高め関節の緊張を緩めていきます。
一通り循環を高めて関節の可動域をチェックすると
「すご~い。」
かなり喜んで頂けているようです。
可動制限が残るのは右膝ではなくて右股関節、右股関節の可動制限は右足首で反応がありました。
右足首周辺の緊張を取り可動域を改善すると、右股関節の可動域も改善し
まだ少し違和感が残るものの正座が出来るまで膝も曲がるようになりました。
今回は深追いせずにここまでとし、ひざの関節動作法と寝腰のセルフエクササイズ・足首を緩める操体をレクチャーして次回としました。
施術後
「Sさんよかったですね、大分曲がるようになりましたね!」
と声をかけると
「今までいくつかの病院でダイエットしないとひざ痛は取れないどころか歩けなくなるって云われていたんです。
先日お友達からこちらで膝が良くなったって聞いて...
しかもダイエットしなさいとも言われなかったそうで...」
「ふくよかな人で膝の痛くない人もいれば、痩せていてもひざが痛い人もいるから、体重はあんまり関係ないんじゃないですかね。」
こんな会話に安心されたようで、笑顔で帰られました。
元気が一番整体室ではひざ痛の人にダイエットを進めるような「安易なアドバイス」はしておりません。
まずは整体を受けてみて、ビフォーアフターを体感してみてください。
完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ |