送球時に肩が痛い新一年生の高校球児
久しぶりに来室のS君(高1、野球部)
最初の出会いは小5の頃、猿手と言われたひじ痛でした。
その後も半年に1度くらい来室して調整していましたが、この1年は受験もあり顔を見せませんでした。
4月から高校生となり野球部で練習を再開したそうです。
受験勉強でほとんど身体を動かしていなかった状態から急に練習を始めたせいか、送球時に肩の痛みが出るようになってしまったそうです。
確認すると、加速期に三角筋中央部に痛みがあり、弱めですが圧痛もあるそうです。
初回
座位の検査では骨盤(左)が動きが悪く、両肩とも挙上制限(120度)がありました。
前回彼が来室したときはまだ疲労回復整体は学んでいなかったので、疲労回復の理論を説明しながら、最初に首を緩め循環を高めるセルフエクササイズをレクチャーしていきます。
5分後
骨盤に弾力が出て左肩は180度まで上がるようになりました。
右肩も150度くらいまでは上がりました。
受けている本人よりも、付き添いのお父さんが驚いていました。
これからブロックを使ってさらに循環を高めていきます。
もう一度確認すると、150度が170度まで改善、最後のところで引っ掛かりが残ります。
次にローテータカフの調整をMETで。
水平外転しての肘屈曲位での内外旋を改善していきます。
左も動きが硬いので両肩とも調整して、再確認。
右肩が移転時の引っ掛かりもとれ、シャドーをしても「痛くないです。」となりました。
最後肩のインナーマッスルのトレーニングの質問が出ましたので、実習をして次回としました。
高校野球でも活躍楽しみにしています。
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