腕を上げると痛い・三角筋のストレッチで痛い肩痛のクライアントさん 3
数年前から身体のトラブルがあると来院されるUさん(40代公務員)
最初はテニス肘、その後ランニング時のひざ痛、寝違えなど...
基本的にスポーツマンなのでスポーツ障害が多いようです。
今回は肩痛、腕を上げたり肩のストレッチで痛みがあります。
半年前にバレーボールのスパイクで痛め接骨院で治療を受けていたそうです。
当初の肩甲骨周辺の痛みは治まってきたそうですが、肩前面の動作痛がどうやっても改善できないそうです。
痛む動作を確認すると
肩の屈曲(バンザイ)外転(横から上げる)三角筋後部のストレッチの動作で肩前面に痛みがあります。肩前面には圧痛もありました。
3回目(1週間後)
「日常生活では、もうほとんど気にならなくなりました。ただストレッチでこうすると...」
腕を外転して180度まではいいのですが、そこから更に耳までつけようとすると三角筋前部に引き攣れ・引っ掛かりが出てしまいます。
体幹の循環を高める操法のあと、筋肉をポンプしてさらに循環を高めておきます。
この時点では「さっきよりちょっと楽」くらいの改善度合いです。
細かく検査していきます。
前回の腿裏では反応はありませんでした。
手首や手指でもあまり変化がありません。
もう一度U産の外転動作を観察してみます。
「ここから引き攣れるんです」
というポイントから首が腕の方に迎えに行っているのが気になりました。
首が動かないように支えて動かすと引き攣れもなくなります。
「無意識にこんな癖がついていたんですね」
首の側面の筋を確認して緩めると、首を意識しないでも痛みが消失してくれました。
すこし間隔をあけて経過を見てみます。
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