外反母趾で右足親指付け根が痛むOLさん 1
外反母趾で右足親指付け根が痛むOLさん。
病院でインソールを作ったり、普段から靴には気を付けているそうですが1カ月程前から痛みが再発してきたそうです。
痛みだした状況を聞いてみると、普段履いている靴ではなく少し大きめの・緩めの靴を履いて旅行に行ってから痛みだしたそうです。
カカトも少し違和感が出てきているようです。
状況からすると大き目の靴で正しい歩き方ができなかったために、一時的に足裏のアーチを崩している可能性が考えられます。
体幹の循環を高める操法を行った後に下肢の関節の可動域をチェックし調整していきます。
右ひざと足首の動きは固くなってしまっていました。
下腿部の骨間膜を緩めてから外果を挙げていきます。
足首の調整をした後、足裏のアーチを調整していきます。
「だいぶ痛みが減りました。」
横アーチを補強するためにテーピングして歩いてもらいます。
『これなら違和感もありません。』
診立て通り痛みは横アーチの崩れのようです。
後は足裏のアーチを回復させるためのエクササイズを指導して次回としました。
この頃はお子さんやお年寄りで先の尖がった靴なんか履かない、ヒールの高い靴なんか履かないのに、外反母趾になる人が目立ちます。
大抵の場合、靴が大きめだったりサンダルやブーツのようなものを履いている人で、しっかりと足裏を使った歩き方ができなくなっています。。
今回の彼女の場合もそんな状況なのかもしれません。
外反母趾の変形を改善するのは難しい面もありますが、変形の進行を止めたり痛みを改善する事は可能なケースがあります。
是非ご相談ください。
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