前十字靭帯再建手術後のリハビリ 6
2016/07/15
左膝前十字靱帯再建手術後のクライアントさん(40代男性)。
ひざの状態も安定してきて、リハビリの卒業試験対策(笑)も順調に進んでいます。
彼の場合は筋トレや強めの負荷の運動をすると明らかに体調が悪くなるので、軽めの負荷の運動を心がけてもらっています。
施術も月2回の施術でまずまずの状態を維持できるようになっています。
今月の中旬にはリハビリの締めくくりとしての筋力検査が予定されています。
今回の相談内容も手術をした左ひざのことよりも
草むしりをして腰が疲れる
首肩が張って目が疲れる
と疲労によるものが中心でした。
手術跡の痺れ感・感覚の鈍麻も戻らなくなりました。
試しに片足での立ち上がりの筋力検査をすると、健側と比べると若干「よいしょ」と反動をつけるようになりますが、特に違和感などはなく出来るようになっていました。
(術後21回目)
今回も脳脊髄液の循環を高めて、自然治癒力を上げていきます。
肩の外転や首の張り感は少し残りました。
腰の張りや目の疲労は数日前に草むしりをしてからだそうなので、腸骨活点を調整してみました。
疼痛誘発動作のように座位で腸骨活点をとらえて肩の外転を検査すると、引っ掛かりもなく楽になるそうです。
しっかりと腸骨活点を調整します。
腸骨活点を調整すると目の疲れ感も取れていました。
もう少し患側の片足立ち上がりを調整していきます。
疼痛誘発動作をかけて問題個所を特定していきます。
大腰筋、腸骨筋、腰方形筋、大殿筋、梨状筋...
梨状筋で「すごい楽です!」と反応がありました。
活法の手法で梨状筋を緩め再検査です。
「さっきまでの、よいしょ!って感じが無くなりました」
無事リハビリを卒業できそうです。
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