有痛性外脛骨・オスグットの痛みの体操部の女子中学生 ２
小学生の頃より体操クラブに所属しているＲさん（中１女子）
２年くらい前から両足の有痛性外けい骨の痛みに悩まされてきたが、３か月ほど前よりオスグット（成長痛）で膝の痛みを併発してしまった。
相談の電話では
『膝の痛みだけでも改善すれば．．．』とのことでしたが
有痛性外けい骨の痛みも改善が可能なこと、
オスグットによる膝の痛みの遠因は
有痛性外けい骨の痛みを庇って練習をした可能性があること、
を説明し施術を受けることとなりました。
3回目（4日後）
「強く着地をしたときに少し痛みが残りますが、前回の時よりは軽くなっています。」
有痛性外脛骨の痛みも治まり、左ひざの着地時の痛みが少し残るばかりになりました。
最初に脳脊髄液の循環を調整し反射を消しておきます。
そしてうつ伏せで全身の筋ポンプをしてさらに循環を上げていきます。
次に下肢の関節の可動域検査をしていきます。
左股関節は動きが渋くなっているので深めのポンプで解除。
左足首も少し動きが渋いようなのでＴＬで探していくと脛骨内側で反応が取れました。
ここは押したりすると痛いところなので、骨間膜を緩める手法で解除していきました。
ここで起き上がって膝の屈伸とジャンプの着地（整体室でできる範囲ですが）で再検査。
「今は大丈夫みたいです。」
セルフエクササイズを指導して次回はすこし間隔をあけてみます。（1週間）
付き添いのお母さんも
「こんなに早く痛みが取れるとは思っていませんでした！」
と、とても喜んでいただけました。
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