曲げ伸ばしで肘が痛い、ゴルフが趣味の会社員さん
遠方からの不調者さんHさんの紹介で来室のKさん(40代男性・会社員)。
仕事はデスクワーク中心でゴルフが趣味だそうです。
2カ月位前から右肘が痛くなり、近くの接骨院では「ゴルフ肘」と言われ電気治療を受けていましたが、変化がありませんでした。
来室時の症状は
肘の曲げ伸ばし(曲げる時も伸ばすときも)で肘が痛い、
でした。
特に捻ったり打撲があったわけではないそうです。気がついたら痛かったそうです。
骨盤・脊柱・肩廻りの検査をしてから、硬膜の調整をして体幹の循環を高めていきます。
体幹の施術の後は四肢(右ひじ以外)の可動域をチェックし調整していきました。
この段階では右肘の痛みに変化はありませんでした。
次に肘の可動をチェックしながら疼痛誘発動作をかけていきます。
力こぶの筋肉の調整
「アッ さっきよりも良いかもしれないです。」
次に前腕の筋肉の調整
「これも痛みが軽くなります。」
しかし何度か確認していると
「ここまでは良いんですけど、やっぱり痛いですねぇ」
肘の屈伸をしています。
その痛みを確認する動作が何か引っかかったんです。
もう一度力こぶの筋肉を調整して肘の曲げ伸ばしをしてもらいます。
「ピンポーン」
掌を開いて曲げ伸ばしをしていると痛みはありませんが、ゴルフクラブを握るように拳を握って曲げ伸ばしをすると痛みが出ます。
試しに指を1本ずつ確認していくと、母指を握ると痛みが出てそれ以外の四指は握っても痛みは出ない事が判りました。
母指丘周辺を緩めると
「さっきよりはいい感じです。握ってもそんなに痛くありません。それにしても指とは...」
デスクワークやゴルフの練習などで母指若しくは手首などが疲労し、それが肘に影響していたのかもしれません。
痛む所と悪い所(原因)は別の事が多いですね。
セルフエクササイズを指導して次回としました。
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