ぎっくり腰の後遺症で朝起きたときだけ腰が痛い会社員さん 1
こちらのブログでも挙げていますが、朝起きた時だけ痛い腰痛「寝腰」というのがあります。
当整体室では寝腰の相談・症例も多くあります。
今回のクライアントさんは40代の会社員さんです。
12月の初旬に一度ぎっくり腰になってしまったそうですが、近くの接骨院へ数回通って普段の痛みは大方取れたそうです。
しかし朝起きた時の腰痛が残ってしまい、これはなかなか改善しないんだそうで、ネットの検索「高崎 起床時 腰痛」で当室のブログにヒットし当室へ相談されました。
なるべく早朝の、まだ痛みの残る時間帯の施術としました。
来室時は
歩いていて腰が重い
前屈・後屈・回旋で左腰に痛みがある
仰向け寝・寝返りは腰が辛い
状態でした。
毎朝こんな感じだそうですが、お昼前にはほとんど気にならないくらいに回復するそうです。
施術
確認のため起き上がり動作で痛みの具合を確かめ、寝腰の体操して変化を確認します。
「さっきよりは全然いいですね。」
ほぼ寝腰とみていいでしょう。
一度硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促しておきます。
その後はごくごく軽い負荷をかけながら、インナーマッスルを活性化させていきます。
足首・膝・股関節・体幹...
一度起き上がってみます。
「かなり楽ですねぇ。」
今度は上肢からも。
一通り刺激を入れて座位で、もう一度体幹のインナーマッスルを動かしていきます。
「これなら以前よりも楽になっています。」
ぎっくり腰前の、健康だと思っていた時も、厳密に見れば身体に疲労がたまって重く動きが悪くなっていたわけです。
寝腰のセルフエクササイズをおさらいして、年内にもう一度予約を入れて終了としました。
ぎっくり腰の後遺症として、または長時間のデスクワークなどでインナーマッスルが弱化して腰痛が出ているケースが増えています。
このような腰痛はマッサージなどでアウターを緩めてしまうと、症状が悪化することもあります。
気を付けてください。
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