お正月に寝違えで首痛になってしまった主婦 1
年に2~3回来られる主婦のYさん(40代女性)
年末忙しくしていてやっとお正月「やれやれ」と思っていたところ、首の寝違えになってしまったそうです。
旦那さんに送ってもらって来室です。
来室時の状態は
どの方向に動かしても痛いが、特に上向きが痛い
寝た姿勢から起き上がるが大変
だそうです。
まずは座位で痛みを取っていきます。
最初は操体のアイポジションで下半身の歪みの調整から始めます。
途中、足首のひねりなどを入れながら3回行うと
「少し振り向けるようになってきました」
とYさん。
見ていた旦那さんは
「朝より全然いいじゃん」
次に腕の動きからのアイポジション。
楽な腕の動きを誘導しながら片胡坐の姿勢へ。
これで振り向くのはだいぶ大きく振り向けるようになってきました。(左右とも60度くらい)
上向きも少し自由度が出てきました。
腕からの影響が大きいと思われるので、上肢に疼痛誘発動作をかけていきます。
左右それぞれ拇指丘・前腕で反応があります。
「年末かなり手を使って疲れちゃってるみたいですね」
それぞれ筋膜を緩めていくと、上向きもまずます動かせるようになりました。
今回は深追いせずに終了とし、翌日に予約を入れて帰られました。
寝違えも首が悪くて寝違えになると考えるより、全身の疲労・歪みの結果として首に症状が出ていると考えられます。
腕の疲労が肩や首に症状を出すことは珍しい事ではありません。
Yさんの場合、年末の大掃除や家事などで疲労、特に腕の疲労がたまっていたようです。
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