膝内側の痛みで来室の中学生 1
連休中に初診のひざの痛みで中学生(男子・ソフトボール部)
12月にスライディングで右ひざを傷め整形外科受診し「半月板に筋肉が引っ掛かっている」影響とのことで、練習を制限していたそうです。
「オスグットもちょっとあるかなぁ」ともいわれているそうです。
休息をとっていたおかげで、膝の痛みはほぼ取れたそうですが、残る違和感と今後のケアなどを相談しに来室されました。
来室時は膝の屈伸・ジャンプとも痛みはありませんでした。
右膝に若干の屈曲制限がありました。
座位の検査では
左右の骨盤の弾力が低下し
左右の肩の外転に制限がありました。
腕は重く感じます。
これらの検査結果を指標に施術を進めます。
基本の硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促します。
膝倒しや股関節の可動域が広がります。肩の外転は残りますので疼痛誘発動作をかけて原因を探っていきます。
競技柄(ボールを握る・バットを握る)か手掌・前腕の影響が強いようです。筋膜をしっかりしリリースしていきます。
これで肩の外転も180度までOK。
次に膝関節屈曲の左右差を取ってから、受傷した時のスライディングの形で膝の痛み・違和感をチェックします。
右股関節の可動制限と右ひざ内側の違和感がありました。
これはアイポジション2回で解消しました。
すると
「アッ 痛いところ分かった!」
と膝内側の鵞足部を押さえています。
全体的な違和感が取れ症状が限局されたようです。
鵞足部の圧痛も疼痛誘発動作で探り○○筋で取れることがわかりました。
座位で緩めると
「全然痛くなくなった!」
と変化を実感してくれました。
その後ひざ下のさらし固定や、セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
整体師が言うことではないのかもしれませんが、当初の痛みも鵞足炎ぽい痛みだったのかもしれないですね。
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