前十字靭帯再建後の定期メンテナンスのクライアントさん 4
左膝前十字靱帯再建手術後のクライアントさん(40代男性)の症例ですが、題名を変えました。
手術直後の2015.10(1年3カ月前)はこんな感じでした。
ひざの状態も安定していて、日常生活ではほとんど気にならないそうです。
右鼠蹊部の痛みも「ゼロじゃないけど以前ほど痛くならなくなった」そうです。
施術
今回もスキーの後の施術でした。
「今回コブを滑ってきました。思ったよりも出来ました。」
経過は順調です。
滑っている時は気にならなかったそうですが、翌日になって疲労が出たようです。
手術をした左ひざは少し痺れ感が出ています。
腰の後屈でツッパリが出ます。
右股関節周辺も前後屈で違和感があります。
基本の硬膜の調整のあと筋膜調整、ここで一度確認します。
膝の痺れ感はOK(循環の問題だったようです)
腰の後屈はまだ少し残りますが、かなり楽。
右股関節付近の軽い痛みも残りました。
次に手首足首の調整(ABC)で腰の後屈がOKとなりました。
右股関節付近の違和感は大腰筋からきているようですが、大腰筋が何処からきているか?を探していきます。
彼の場合、疲労を受ける弱いところとして、大腰筋が影響を受けやすい傾向があります。
今回は胸部と下腿部の筋硬結を取ると症状が消失しました。
膝の屈曲もスムーズになり、しゃがんだ姿勢が続いても痛みが出にくくなってきました。
前回もスキーの翌日に整体を受けるとだいぶ楽に過ごせたそうです。
どうに疲労を取っていくか?セルフエクササイズを指導して次回としました。
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