膝内側の痛みで来室の中学生 2
連休中に初診のひざの痛みで中学生(男子・ソフトボール部)
12月にスライディングで右ひざを傷め整形外科受診し「半月板に筋肉が引っ掛かっている」影響とのことで、練習を制限していたそうです。
「オスグットもちょっとあるかなぁ」ともいわれているそうです。
休息をとっていたおかげで、膝の痛みはほぼ取れたそうですが、残る違和感と今後のケアなどを相談しに来室されました。
来室時は膝の屈伸・ジャンプとも痛みはありませんでした。
右膝に若干の屈曲制限がありました。
2回目(5日後)
「痛いのか痛くないのかよくわからない...」
練習は普通にできるようになりましたが、何か不安感があるそうです。ですが上手く言葉にはできないみたいです。
まずは検査をしていきます。
座位の検査では
左右の骨盤の弾力は改善されています。
左右の肩の外転も180度まで上がります。
しかし腕は重く感じます。
右股関節の外転外旋も前回よりも改善していますが、少し残ります。
膝内側の圧痛も取れています。
硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促してから、右股関節の可動域を調整して動作確認してもらいます。
「大丈夫です...」
とは言いますが、何か納得していないようです。
前回よりも強めに負荷をかけてチェックします。
まずジャンプ、数回に1回くらい膝内側に「ちょっとピリッとします。」と違和感が出ます。
検査をして中殿筋を緩めてから足裏のバランスを調整すると違和感も消失します。
動作確認でも痛み・違和感はなくなりましたが、何か不安そうな表情です。
よくよく話をしてみると「練習していて、また痛くなったらどうしよう」と不安なようです。
痛くなったことを思い浮かべると、関節の可動域が悪くなります。
ブレインジムで使う、あるポイントにタッチすると関節可動域が広がります。
ここで変化するようです。
ポイントにタッチしながら楽な呼吸を続けます。
呼吸が大きくなったところで再検査。
痛くなった時のことを思い浮かべても可動域は落ちなくなりました。
彼の表情も一変
「自信が出てきた、大丈夫な気がする!」
ブレインジムなら一人でも出来るので、もう1度おさらいして次回としました。
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