両足かかと痛(踵骨骨端症)で、歩く・走るで痛いサッカー少年 1
かかと痛で来室のA君は小4のサッカー少年。
1年前からサッカーを始め、半年くらい前から両足のかかとが痛くなってしまいました。
病院での診断は踵骨骨端症、俗にいう「かかとの成長痛」です。
来室時は普通に歩いていても両かかとが痛く、つま先立ちで歩くような状態でした。
検査をすると
両仙腸関節・脊柱下部が硬く、肩の外転も渋い状態でした。
だいぶ身体が疲労している状態でした。
最初に疼痛誘発動作で踵の圧痛が軽減するポイントを調べ、セルフエクササイズをレクチャーしていきます。
セルフエクササイズをレクチャーしながら、当室の整体の考え方を説明していきます。
下腿部・大腿部・臀部のポイントで、それぞれ3割前後の圧痛の軽減が見られました。
マッサージ・筋膜リリースもポイントを押さえて行えば、踵骨骨端症も自宅で改善できます。
次に身体の疲労を取るために硬膜の調整をして、脳脊髄液の循環を促していきます。
更に筋ポンプで全身の体液循環を調整して、筋肉を緩めていきます。
ここまでで先程の仙腸関節・脊柱の硬直は緩み、肩の外転はスムーズになりました。
踵の圧痛も半減くらいまで軽減してくれました。
残るかかとの圧痛を指標に疼痛誘発動作かけていき、原因筋を調整していきます。
下肢外側・臀部のライン、アキレス腱から臀部までのラインを緩めると、踵の圧痛はほぼゼロに。
最後に立位で腹部の調整をすると足踏みをしても、かかと痛は出ませんでした。
今回の施術は深追いせずにここまでとし、セルフエクササイズのおさらいと注意事項を説明して次回としました。
今すぐでもサッカーをやりたそうなA君でしたが、もう少し改善が進んでいから練習頑張ろうね。
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