手を突くと手首が痛い、上を向くと首が痛い、癒しのお仕事の女性 1
手を突くと手首が痛い、上を向くと首が痛いとAさん(女性)
立ち仕事で手を酷使する癒しのお仕事をされています。
日常的に首肩は凝っていて、手首痛も数年前からの症状だそうです。
3カ月ほど前からは寝違えのような首痛になってしまいました。
動作確認をすると
(右)手首は背屈させた状態で体重が掛かると痛みが出ます。
首は上向き・下向きで痛みがあります。
整体では首と名が付くところは関連があるとされています。Aさんの手首痛・首痛も関連している可能性も考慮して施術していきます。
座位での検査では
骨盤・脊柱の弾力が失われいます。
肩の外転は動きますが、腕の重さが気になります。
試しに筋硬直が目立つ○○筋で疼痛誘発動作をかけると、
「えっ 痛み軽くなっています。」
首の屈曲伸展痛は改善し可動範囲も広がりました。
これで掴みもOK!本格的な施術に入ります。
脳脊髄液の循環を促す施術をした後、背面の筋ポンブでさらに循環を高めていきます。
次に先ほどの○○筋周辺を再度緩めてから、一度起き上がって再検査をしてみます。
「首はだいぶ良いです。手首はもう少し残っています。」
手首の背屈痛をもう少し追いかけてみます。
痛みが出る状態を確認していきます。
下に手をついて荷重が掛かった状態で手首が背屈されると痛みが出ますが、荷重が掛かってない状態(手をついてない状態)では痛みが出ないようです。
疼痛誘発動作で上肢・胸部・肩甲骨周辺の筋肉・筋膜をチェックしていきます。
痛い所と離れたところに原因があるといわれますが、彼女の手首痛も胸部の筋・筋膜で痛みが軽減するようです。
原因筋をリリースすると
「だいぶ痛みが引いてきました。」
と痛みも軽減できました。
Aさんの手首痛・首痛とも仕事柄、上肢・胸部を酷使することからきているようでした。
日頃のケアが症状の軽減・安定には大切と説明し、セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
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