夜間痛が辛い五十肩の症例 2 夜間痛の緩和(2回目~5回目)
知人の紹介で来室のAさん(70代会社役員)
右肩の五十肩で夜間痛が辛いそうです。
数年前には左肩も痛んで、現在でも可動行きに制限があります。
その他に以前にヘルニアと診断された腰痛が慢性的にあるそうです。
来室の検査では
骨盤・脊柱とも弾力が失われている
(健側?)左肩外転90度くらい、右肩は70度くらいで痛みがあります。
2回目(2日後)
「日中はいいけど夜の痛みは相変わらず...」
とれる姿勢に限りがありますが、座位・横臥位で上肢・肩甲帯を緩めていきます。
横臥位も最初は数十秒くらいで痛みが出ていましたが、数分位は持つようになり横臥位で施術が出来るようになってきました。
3回目(3日後)
「受けた当日は肩も楽で眠れました。」
すこし夜間痛も緩和してきたようです。
仰臥位は上肢後面に痛みが出ますが、横臥位はだいぶ長持ちするようになってきました。
今回は仰臥位での痛みを指標に疼痛誘発動作をかけていきました。
頸部・腰部付近を緩めると仰臥位での痛みも変化してきました。
反応のあったポイントにテーピングを貼ってみました。
4回目(2日後)
「ゴルフに行ってきたので念のため施術を受けに来ました」
夜間痛は前回以来緩和しているので、ゴルフで再発しないように来室されたそうです。
ゴルフの後でもそれほど痛み・可動制限は出ていないようです。
かえって昔ヘルニアと言われた腰の方が痛いそうです。
仰臥位は数分位で肩痛が出るので、手早く脳脊髄液の調整をして(ようやくここまで改善できました)横臥位で腰部の調整をしました。
さらに仰臥位での肩痛を改善しテーピングをしてみました。
5回目(2日後)
「夜の痛みもだいぶ治まってきました」
睡眠が取れるようになると体調も安定するようで、更にいろいろな調整が出来るようになってきます。
脳脊髄液の調整をした後は、鎖骨・手部の古典調整(施術法の名前)を行い、肩の可動行きを広げ仰臥位での痛みも緩和しました。
5回の施術でようやくここまで改善できました。
睡眠をしっかりとれるようになってきたので、回復も加速すると思われます。
アドバイス通り通院してくれているAさんの期待に応えるためにも、さらに調整をしていきます。
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