「骨には異常なし」首の寝違え痛が1週間改善しなかったOLさん 2
知人の紹介で来室のFさん(30代・OLさん)
1週間くらい前に寝違えのような首痛になってしまい、病院で湿布を処方され張っていましたが、あまり痛みが改善しなかったそうです。
検査では「骨には特に異常はありません」と言われているそうです。
同じ職場に当室のクライアントさんがいらっしゃり、腕のセルフエクササイズを教えてもらったところ、その場で痛みが軽くなったとのことで予約のお電話を頂きました。
来室時は
右向きと上向きで首の後ろ右側が痛い
朝起きるときは結構きつい
デスクワークをしていても午後になると辛くなってくる
そうです。
2回目(4日後)
「だいぶ楽になりました。
上を向く時だけはまだ痛みが出ます」
右向き、起き上がり時の痛みはほぼ取れたそうですが、上を向いたりデスクワークで下向きから顔を起こすときに少し痛み(2/10)があるそうです。
最初に仰向けで脳脊髄液の循環を調整し、身体の疲労を取っていきます。
次に疼痛誘発動作で前回反応のあった横隔膜を中心に腹部を緩めていきます。
起き上がって再確認です。
起き上がるときの痛みは
「まだ少しあります」
上を向くと
「やっぱりまだ痛みがあります、あまり変わっていない感じです。」
仰向けでは確認しずらいので、座位のまま原因個所を探していきます。
足首・ひざ・股関節・骨盤・脊柱・胸郭...
胸郭で反応があります。もう少し問題個所を絞っていきます。
右・左、右の方が問題のようです。
ちょっと触りずらいのでFさんの手を借りて。
鎖骨から第2肋骨にかけての胸肋部で痛みが軽減します。
古典調整で手根部から調整していきます。
デスクワークの影響か?手根部はかなり固くなっています。
胸鎖関節・胸肋関節の反射点を緩めて再確認。
「あっ 上を向いても痛くありません!」
寝た姿勢からの起き上がりも試してみます。
「起き上がるのも大丈夫です。」
良かったですね!!
再発防止のためしっかり胸郭を緩めていきましょう。
セルフエクササイズをおさらいして次回としました。
今回検査のために首を触りましたが、首に対しての施術はしませんでした。
原因は首にはありませんでしたので。
彼女の場合、腹部や上肢の緊張・胸郭の硬直から寝返りになってしまい、結果的に首に痛みが出てしまいました。
病院などの治療で結果が思わしくないときなど、痛い場所から離れたところに痛みの原因があることが多くあります。
費用の掛かる整体にまでこられる方のほとんどが、
痛い所 ≠ 悪い所 です。
この悪い所を探す検査力が当室の強みです。
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