慢性腰痛で変形性腰椎症(骨棘が出ている)と言われている会社員さん 1
2017/11/17
腰痛と首の痛みで来室のSさん(50代・デスクワーク)
数年前からの慢性腰痛で、病院では「変形性腰椎症」と診断されています。
「背骨に骨蕀が出てしまって神経を刺激している」と云われているそうです。
当時通っていた病院では「ストレッチやウォーキングなどの軽めの運動で筋肉を解すように」言われ、電気治療やマッサージのようなリハビリを受けていましたが、症状の変化は感じられませんでした。
いつの間にかリハビリも止めてしまったそうです。
日常的に腰部に鈍痛がありましたが、2週間位前から痛みが強くなってしまいました。
特に身体を起こしたり立ち上る時に痛みがあるそうです。
腰を庇っている所為か、ここ2~3日は首痛もあるそうです。
来室時も腰を庇って少し前かがみの姿勢になっていました。
来室時は
腰を立てる(良い姿勢をとると)腰が痛い、
立つとき腰が痛い、
首は左右振り向き・上向きで痛い
状態でした。
寝せると起き上がれなくなる恐れがあるので、座位で脳脊髄液の調整をしていきます。(カカト上げ)
次に操体の「Iポジション」で足から調整していきます。
これで少し上体を起こせるようになりました。
次に手からの「Iポジション」をやってみます。
足からのIポジションよりも気持ちいい感じがあったので、満足するまで3回やりました。
首の動きが楽になり、それに伴ってさらに上体を動かすのが楽になりました。
「こういう治療は初めて受けました。ストレッチよりも楽でいいですねぇ。」
もう少し動作を伴った施術が出来そうなので、上体反らしの動きで疼痛誘発動作をかけると、腹部の深層筋で反応がありました。
腹部を緩めると、立ったり座ったり・お辞儀をしたり状態を戻したりは
「だいぶ楽になりました。」
来られた時とは表情や声の感じも柔らかくなっていました。
首は上腕を緩めると可動域が広がってくれました。
今回は深追いせずにこれで終了とし、セルフエクササイズをおさらいして次回としました。
Sさんは以前からのクライアントさんからの紹介でした。
「知人からは「とにかく行ってみろ」と言われて来ましたが、初回から効果が出るとは思ってませんでした。」
思っていた以上の効果を実感出来て一安心です。
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