「ぎっくり腰と言っても原因は様々ですね」と営業職のOLさん 1
ぎっくり腰がなかなか改善しない、と来院のAさん(30代・営業職のOLさん)
10日ほど前に「朝起床したら腰が痛くなっていた」腰痛になり、1週間くらい会社近くの接骨院へ通ったそうです。
接骨院では「ぎっくり腰でしょう」と言われ、腰を温めたり低周波治療?を受けていたそうですが、痛みは軽減しなかったそうです。
「このまま続けても良くならない」ような気がして、HP・ブログで元気が一番整体室を見て来院されました。
来院時の状態は
お辞儀も腰を反らすのも痛い
椅子から立ち上がったり座ったりでも痛い
いつも腰に鈍痛がある
状態でした。
お仕事は営業職で車の運転や大きめのカバンを持って歩くことが多く、最近は忙しかったそうです。
骨盤・脊柱は可動性がなく、肩の外転も左右とも120度くらいで苦しくなります。
仰向けになると起き上がるのに時間がかかる恐れもあるので、座ってできるIポジションから始めました。
基本の足から蹴る方法と腕からのIポジションで、お辞儀や椅子からの立ち上がりは少し改善できました。
次に足首の可動性をチェックして、古典調整で調整するとお辞儀・立ち上がりはゆっくり丁寧に動けば、ほぼ痛みが取れました。
「スゴ~い」
さすが営業職、のせるのが上手です。
仰向けになれそうなので仰臥位で膝倒しを確認すると、動きは渋いものの痛みはありませんでした。
仰向けでいても大丈夫そうなので、硬膜の歪みを調整して脳脊髄液の循環を高めていきます。
膝倒しの渋さも取れ寝返りをしても強い痛みはなくなりましたが、
「腰の重だるいような鈍痛が気になります」と。
硬かったお腹の調整をやっても
「何となく変わったかなぁ」
今一つのようでした。
もう一度、ぎっくり腰になる前の仕事・生活の状況を聞いていきます。
11月後半から仕事が忙しく、さらに最近は食事会や忘年会が続いていたそうです。
やはり内臓疲労は関係ありそうです。
内臓の問題で次に考えられるのが下垂です。
検査のため骨盤高位の姿勢を取ってもらいます。
「あ~ これが一番楽~」
疲労した内臓が下垂気味だったようです。
下垂気味の内臓を骨盤高位で修正し、更に骨盤を締めていきます。
「骨盤締めていると楽に動けます。」
寝返り・起き上がり・お辞儀・後屈も痛みは大幅に軽減してくれました。
ご自宅で腰痛ベルトをお持ちだそうなので、巻く前の準備・巻き方を説明します。
今回はここまでとし、注意事項を説明し次回としました。
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