前回から1カ月ほど経過して、ぎっくり腰が再発してしまった会社員 1
ぎっくり腰が再発してしまったOさん(40代・会社員)
1カ月くらい前が初診で、初回である程度の回復が見られました。
施術後の説明で
「痛みが取れた=完治したではありません。ぎっくり腰もそれまでの疲労や身体の癖で起きるので、もう2~3回くらい通院して疲労や身体の癖を取っていった方がいい」と提案してましたが、
「考えてみます」と、その後の通院はありませんでした。
そのOさんが2回目の来院です。
2回目(1カ月後)
「最初の内(2週間くらい)は調子がよくて治ったと持っていたんですが、最近また痛くなってきて...」
「お教えした体操はやっていますか?」
「最初の内は...」
「やっぱり...」
喉元過ぎれば熱さを忘れる、になってしまったようです。
痛みは全体的に前回ほどではありませんでしたが、
寝床から起き上がったり椅子から立ち上がったりの、腰を反らす動作で痛みがありました。
所どころセルフエクササイズをレクチャーしながら施術を進めます。
硬膜の歪みを取って脳脊髄液の循環を高めていきます。
痛みの出る動作(今回は腰を反らす)を指標に疼痛誘発動作をかけていきます。
腹部の深層筋の他、上腹部でも反応がありました。
試しに首を上を向いてもらうと首にも痛みがありました。
「かなり胃腸も疲れているようですね」
「このところ宴席が続いていまして...」
時節柄、胃腸の疲労も溜まっていたようです。
上腹部から緩めていきます。
腹部の深層筋は前回もやったので、セルフエクササイズのおさらいでご自身で取ってもらいました。
これで上を向いての首痛も、腰を反らしての腰痛も大幅に改善できました。
今回はしっかり次回予約を入れて帰られました(*^^)v
ぎっくり腰の痛みは急に起こりますが、その原因はそれ以前から徐々に蓄積されていくと考えています。
整体を受ければ(個人差はありますが)それなりに症状は軽減しますが、それでそれまでの蓄積された疲労や腰が痛くなるような身体の癖がなくなったわけではありません。
しっかりと身体の調整をして疲労や身体の癖をとって、長持ちする健康な身体つくりを目指しましょう。
(当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ |