寝違えで、振り向くと痛い・上を向くと痛い首痛のパート主婦 1
「振り向くと痛い・上を向くと痛い」と来院のFさん(40代・パート主婦)
5日くらい前からの症状で、病院ではレントゲンを撮りましたが骨には異常がなかったようで、湿布を処方されたくらいで「何もしてくれなかった」そうです。
接骨院では「冷えのせいですよ」といわれ、温めたり低周波治療器?(パットを立てるとピクピクするやつ)を当てていました。
しかしなかなか痛みは取れなくて、ネットで寝違えの症例を見て予約となりました。
車の運転は危ないのでご主人の付き添いでの来院でした。
来院時の状態は
左右振り向くのも上を向くのも痛い
朝起き上がるのは痛くて大変
な状態でした。
施術
一番楽な姿勢は座っている姿勢だそうなので、座位で検査していきます。
骨盤・脊柱は硬直しており、肩の外転は90度くらいまでしか上がりません。
「寝違える前から忙しかったんじゃないですか?」
とお聞きすると
「パート(コンビニ)に家事に子供の送り迎え」で日常的に疲れているようでした。
座位のまま下肢から体幹・上肢にかけて筋ポンプをしていきます。
少し緊張が取れてきました。
次に疼痛誘発動作で確認しながら、筋筋膜の問題を解除していきます。
上腕部で左右振り向きが、胸部で上向きが、少し動かせるようになりました。
もう少し。
座位で腸骨活点をとると
「今までではこれが一番楽です。」
骨盤の歪みも原因になっているようなので、Iポジションで下肢から調整していきます。
2回行うと左右の振り向きはだいぶ可動域が出てきました。
最後上腹部を緩めて上向きを改善して次回としました。
「(足踏みなど)だいぶ動きがスムーズになってきましたね」と旦那さんも一安心。
「頑張って沢山やると、そのあと痛みが戻ることもありますからね」と注意をしながら、セルフエクササイズをおさらいしておきます。
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